10代で爆発的な人気を誇っているビリーアイリッシュ。
その人気が生まれた背景には実はビリーアイリッシュの家族(父親、母親、兄)の存在がありました。
今回はビリーアイリッシュの
- 父親の経歴
- 母親の経歴
- チームビリーアイリッシュ
お話していきたいと思います。
ビリーアイリッシュの家族まとめ
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家族構成
ビリーアイリッシュは、お父さんとお母さんとお兄ちゃんの4人家族です。
父:パトリック・オコネル
母:マギー・ベアード
兄:フィネアス・オコネル
ビリーアイリッシュのお兄ちゃんが10歳ぐらいになるまで、家族4人同じベットで寝るくらい仲の良い家族です。
芸能一家
お父さんとお母さんは俳優で、お兄ちゃんは歌手で俳優という、ビリーアイリッシュも含めた芸能一家なんです。
ビリーアイリッシュのカリスマ性や音楽は、この家族だからこそ完成したといっても過言ではないと思います。
家族全員がヴィーガン
家族全員がヴィーガン(絶対菜食主義者)です。
ベジタリアンは野菜しか食べませんが、ヴィーガンは卵や牛乳、バター、チーズなどの乳製品やはちみつ、ゼラチンも食べないそうです。
当然肉も食べません。
また、革製品のカバンや靴、ウールや毛皮の衣類も身に着けないそうです。
ビリーアイリッシュはファッションでも気を付けているのでしょうか?
パトリック・オコネル(ビリーアイリッシュ父)
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プロフィール
名前:パトリック・オコネル(Patrick O’Connell)
生年月日:1957年7月7日
出身地:アメリカ合衆国 コネチカット州 ノーウォーク
職業:俳優
活動:1983年~現在
アイアンマンに出演していた!
ビリーアイリッシュのお父さんパトリック・オコネルは俳優として活動されていました。
代表作は
アイアンマン(2008) レポーター役
ザ・ホワイトハウス (1999~2001) バーテンダー役
スーパーガール(2015)General Mathers役
とは言っても、脇役が多く、ビリーアイリッシュのような誰もが知っている大スターではなかったみたいです。
60歳を超えた現在も俳優の活動をされています。

2015年の『スーパーガール』というドラマ出演時の画像ですが、年をとってもワイルドなかんじが伝わってきます。
このとき58歳です。

こちらは1991年の『絹の疑惑~シルク・ストーキング』というドラマ出演時の画像です。
このとき、34歳です。若い!
ビリーアイリッシュに英才教育を施した
ビリーアイリッシュとお兄ちゃんのフィアネス・オコネルといっしょにホームスクールという形で、家庭で教育を受けていました。
お父さんのパトリック・オコネルは子供たちにビートルズやアヴリルラヴィーンなど様々なアーティストの曲を勉強できるような環境を作っていました。
子供たちに「音楽を愛せ!」と教え、作詞や作曲などクリエイティブな時間が十分とれるようにされていたそうです。
こういった事例を見ていると、若くして成功されている方は、家族が理解者であり支援者であるんだなと思いますね。
「ハンソン」からヒントを得たパトリック・オコネル
パトリック・オコネルがビリーアイリッシュたちにホームスクールという形をとらせたのには理由がありました。
フィアネス・オコネルが生まれた1997年に『ハンソン』という3兄弟で結成されたバンドの曲『MMMBop』が大ヒットしていました。
『MMMBop』のMVを見ていただけたら分かるように「ハンソン」兄弟はすごく若くに人気を勝ち取っています。
1997年当時、
長男:アイザック・ハンソンは17歳
(ギター・ベース・ピアノ・シンセサイザー他)
次男:テイラー・ハンソンは14歳
(ドラム・ギター・ピアノ他)
三男:ザッカリー・ハンソンは12歳
(ドラム・ギター・ピアノ他)
と『ハンソン』は10代で人気だったバンドと分かります。
パトリック・オコネルは、インタビューで「ハンソン」について、次のように語っておられます。
「あの3兄弟に、完全に圧倒されてしまったんだ」と、回想するオコンネル。「彼らは宗教的に熱心なオクラホマの家庭でホームスクールの教育を受けていた。にもかかわらず、だったからね。明らかにあれは、子供達が興味の対象をとことん追求するのを許されたおかげで起きたことだったんだ」。
出典元:RollingStone
父パトリック・オコネルは無理やり子供に音楽を勉強させたのではなく、あくまでもビリーアイリッシュやフィネアスオコネルが「自分から」音楽を好きになって自発的に学ぶことを促したということが分かります。
理想的な教育だったからこそ、ビリーアイリッシュたちは10代で数々の成績を残せたのですね!
マギー・ベアード(ビリーアイリッシュ母)
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プロフィール
名前:マギー・ベアード(Maggie Baird)
生年月日:19??年3月30日
出身地:アメリカ合衆国
職業:女優、声優、作曲家、歌手、脚本家
活動:1981年~現在
マギーベアードは俳優業全般で活動
マギー・ベアードは自身が演者になることもあれば、演出をすることもあります。
また、自身が歌を歌うこともあれば、歌を作ることもあります。
つまり、作品を演じたり歌ったりする立場だけでなく、クリエイターとしての立場を経験されています。
自分自身をプロデュースできてしまうということですよね!
本当に多才です!
ビリーアイリッシュの父と同様に、脇役や地域の劇場やナレーター、吹替えなど、ビリーアイリッシュのことを思えば陽の当たらない場所で活動されてきました。
ゲームの声優を担当
2010年1月発売のゲーム『Mass Effect 2』に登場するキャラクター「Samara」というヒロインの声も担当されています。
よーく聞くと、なんとなくビリーアイリッシュの声に似ていると思いませんか?
続いて、歌声の方も聞いてみましょう!
マギーベアードが作った曲
The Middle of Nowhere
日本語にすると、「人里離れたところ」という意味です。
2008年ということは、ビリーアイリッシュが7歳、兄のフィネアスオコネルが11歳のときですね。
作詞作曲だけでなく、映像もマギーベアードが作られています。
小さいころのビリーアイリッシュやフィネアスと一緒に、母マギーベアード・父パトリックオコネルが仲良く過ごしている姿が見れます。
アットホームな雰囲気がめちゃくちゃ伝わってきます。
幸せそうな家族ですね!
The Sun Came Up Today
2012年5月公開のマギーベアード作詞作曲の「The Sun Came Up Today」という曲です。
ロック系じゃなくて、落ち着いている曲をマギーベアードは作られるのでしょうか。
ビリーアイリッシュの曲のジャンルや雰囲気の幅が広いのは、母マギーベアードが影響を与えているのかもしれませんね!
コメディの演出と演技
マギーベアード自身で脚本を書いて、演じているコメディのパフォーマンスの動画です。
楽器も演奏できて、おもしろい脚本も書けて、演技もできて。
人を笑顔にさせることができるエンターテイナーですね!
この母親からビリーアイリッシュが生まれたことは何の疑いもありません。
Life Inside Outという映画をつくる
マギーベアードは2014年公開の『Life Inside Out』という映画の脚本を担当されています。
しかも、出演もされています。
動画でマギーベアードの演技を確認することができます。
さらにさらに、ビリーアイリッシュの兄フィネアスオコネルも出演しています。
親子出演という貴重な映像を見ているということですね!
動画の最後には、親子でギター&ピアノのデュエットまで…。
ちなみにですが、上の動画の1:07でビリーアイリッシュの父パトリックオコネルの姿も確認できました!
あと、ここにビリーアイリッシュがいたら、家族全員で出演だったのに・・・
まぁたぶん、ビリーアイリッシュは演技が好きなんじゃないかもしれませんね!
作曲をビリーアイリッシュに叩き込んだ
マギーベアードは、娘のビリーアイリッシュと息子のフィネアスオコネルに、音楽の基礎や作曲の基礎について教えました。
ビリーアイリッシュは11歳で、フィネアスもビリーアイリッシュも先に作詞作曲を始めました。
10代で曲作りの道へビリーアイリッシュたちを導いたのは、母マギーベアードの指導のおかげでもあると思います。
さらに、作曲家も含め芸能活動をしていた母親の姿を見ていたからこそ、ビリーアイリッシュはシンガーソングライターという枠にとどまらず、表現者になれたのだと思います。