旅行やご当地グルメが大好きなライクサタデーさん。
2021年からは愛車を購入し日本一周を目指して夫婦でバンライフを満喫しています。
車一台で旅をしているわけですが、お金の工面はどのようにしているのでしょうか。
また、日本中を動き回っている状態でお二人に仕事はあるのか、気になる人が多いと思います。
今回は、滝口まなぶさんと滝口まみさんの仕事や職業、お金の価値観・エピソード、収入や年収についてまとめました。
Like Saturday滝口まなぶの仕事は何?
滝口まなぶさんは動画2:11で、県庁の職員としていたと話していました。
ファンキーな見た目では想像がつかないくらいまっとうな公務員だったようです。
まさかのお堅い仕職業に驚きを隠せません…!
また、3:12〜は公務員を目指した理由について語っています。
最大の要因は奥さまである滝口まみさんの存在でした。
大学2年生からの付き合いで、自然と結婚を意識するようになったときに、この人を養っていかないといけないと感じたそうです。
そこからの2年間は死にものぐるいで勉強に励み、見事現役で合格をしました!
遊びたい盛りであろう年頃にたった一人のために身を粉にするなんて素敵な方ですよね。
県庁職員の仕事は、ざっくりと述べますと、県下の市町村、国、企業など様々な団体との調整業務、県単位で進める事業の遂行といった感じでしょうか。
例えば、総合的な開発、治山・治水事業、環境問題、産業振興、道路・河川の管理、警察、義務教育・社会福祉の水準維持、国との関係調整事務など、市町村を超えて処理すべき事務や県全体で統一すべき業務といった広域的行政サービスを担います。
出典元:アガルートアカデミー
やはり公務員なので安定した仕事を毎日淡々とこなす作業がほとんどのようです。
挑戦心はなくとにかくミスをしないように気をつけろという風だったと話しています。
人脈が広がり生活水準が高くして生きていけますが、滝口まなぶさんはそこをネックだと感じていたようです。
4:13〜は退職した原因について語っています。
元々1つの目標に向けて突っ走るタイプであったため、公務員時代は何をゴールにすればいいのか分からなかったようです。
仕事をプライベートに持ち込まないタイプでもありましたが、あまりにも息苦しかったため、ついに奥さまに相談しました。
奥さまも自分を押し殺して働いていることに気がついていたらしいです。
一切迷わず「公務員辞めたら?」という提案をされました。
その後、入社してから約2年9ヶ月で退職する流れとなりました。
そして、2021年1月からは無職でYouTubeにバンライフの記録を投稿しています。
以前よりやりがいと自由を手に入れているため、とてもイキイキとしています。
Like Saturday滝口まみの職業は何?
滝口まみさんは動画1:51で、某インテリアショップの副店長をしていたと話していました。
雇用形態は正社員です。
大学を卒業してからはずっと夫婦共働きの生活を送っていました。
どこのインテリアショップで働いていたのかとても気になりますね!
”某”とついていることから有名なところでしょうか。
ニトリや無印良品、IKEA、東京インテリアなど多くの候補がでてきますね。
8:16〜では、旦那さまが仕事を辞めたいという相談がきたときに、ちょうど本人も仕事のことで悩んでいたと明かしています。
どうやら役職のある場所を去り、新天地で働こうと考えていたようです。
そして本当は転職サイトで新しい職場を見つける予定でした。
しかし、フッと何も気にせずに純粋に今何がしたいかという感情に駆られました。
そうするとお互いに「二人で旅がしたい」という共通の思いが出てきたと言います。
それからは行動が早く、滝口まみさんも2020年の年末に仕事を退職して無職となりました。
無職夫婦となりましたが、バンライファーを楽しんでいます。
ライクサタデーの収入や年収は?
ライクサタデーさんの推定年収は80〜120万円です。
動画27:14〜では、現在(2021年3月)の収入源はYouTubeの広告収益のみと話しています。
そのため、YouTubeの収入額を算出しています。
2021年3月現在の総再生回数は250万回を超えており、1動画の再生回数は約2万回です。
大人が見ているジャンルで1再生あたりの単価が高くなる理由は、広告を出稿する企業は購買力のあるユーザーへアプローチをしたいからです。
お金を持っている大人の視聴者層に対しては、広告が多く表示されることになるので、結果的に1再生あたりの単価が高くなりやすい傾向があります。
この傾向は明確なので、動画投稿を行っていくジャンルを考えるときに意識してみるのも良いと思います。
出典元:アフィリエイトでノンストレスな高利益率ビジネスをつくる方法
おおよそYouTubeの広告単価は0.1と言われています。
また、大人の視聴者の購買意欲を欲心しているコンテンツについては単価が高くなる傾向があります。
ライクサタデーさんの視聴者層は、車中泊や旅が大好きな同年代や40代以上の世代が多いです。
そのため、必然と広告単価は高い傾向(0.2〜0.3円ほど)にあるのではないでしょうか。
1動画の再生回数約2万×広告単価約0.3≒1動画の収益6,000円、
1動画の収益6,000×月投稿約17≒推定月収10万円となります。
総務省発表の地方公務員の給与実態調査を参考にしますと、都道府県庁の公務員の平均年収は約655万円になります。
出典元:アガルートアカデミー
なお、滝口まなぶさんが以前働いていた県庁のお仕事の平均年収は約655万円です。
月収にして約54万円もいただいていたことになります。
さらに年に数回のボーナスも発生しているのでさらに給与は高かったのではないでしょうか。
そうなると、努力して勝ち取った高収入・安定した仕事を辞める決断はかなり重いものだったことが分かりますね。
また、滝口まみさんが以前正社員として働いていた販売店員の平均年収は283万円です。
月収にすると約23万円です。
副店長でもあったので、同年代の同職の人たちよりは多い金額をいただいていたと思われます。
ご夫婦が辞職する前の推定合算年収は1000〜2000万円にもなります。
共働きだったのでお互いに貯金は多くあると思うので、無職の道を選択できたのだと感じますね。
ライクサタデーのお金の価値観やエピソード
動画29:20〜では、バンライフを始めるにあたり、貯金よりもお金を生み出すツールに手を出すことが大切だとしています。
趣味を発信することで少しでも長く生活を楽しむことができるからです。
ライクサタデーさんの場合、それに該当するのがYouTubeということですね。
先述の通り、広告収益だけの生活をしていますが支出は共働き時代とあまり変わらないとしています。
働いていたときとバンライフとの具体的な出費の変化については…
- 家賃→車のローン代
- 光熱費→ガソリン代・駐車代などの必要経費
- 交際費・雑費→観光費用
お金の使い道がバンライフ専用になっただけで費用額を計算するとそこまで変わっていないようです。
以前住んでいたシンプルなお部屋は家賃が10万円でした。
他の生活費をプラスすると月15万円以上は支出となっていると思われます。
この生活水準と同じお金が動いていると考えると、よほどバンライフが好きでないとできないと感じますね。
まだ広告収益より支出額が多く貯金を切り崩している状態のようです。
いつかYouTube一本だけでもバンライフができるようになっていくといいですよね。