最終話の139話でエレンの始祖の巨人の能力が新たに判明しました。
過去も未来も関係ないということも、よくわかりませんよね。
今回はエレンの始祖の巨人の能力をまとめました!
※『進撃の巨人』最終話139話のネタバレまでを含みます。
エレンの始祖の巨人の能力一覧
個人的にエレン始祖の巨人めちゃくちゃ好き
— 進撃attack (@attackReiner) October 3, 2020
エレン巨人の顔を残しつつ禍々しさとおぞましさが溢れ出るラスボスにふさわしい絶望感
圧倒的な大きさと体が骨だけっていうのも異質感あってGOOD👍 pic.twitter.com/ZvcOuoJlXD
エレンの始祖の巨人の能力を一覧にしました。
- 無垢の巨人を操ることができる
- ユミルの民を『道』に呼び寄せることができる
- ユミルの民の記憶を消す、改竄できる
おおまかにこんなかんじです。
エレンの始祖の巨人の能力は、基本的にはフリッツ家(レイス家)と同じです。
しかし、エレンの場合は
- 「不戦の契り」の影響を受けない
- 進撃の巨人を所有している
ということで、レイス家とは違った形で始祖の巨人を使われていたことが、139話で明らかになりました。
エレンの始祖の巨人の能力:座標
エレンには『座標』という能力がある。これは、無垢の巨人を、ある程度自由に操ることが出来る。エレンが、ライナーやユミル達に誘拐され、ミカサが負傷し、エレンがダイナに拳をぶつけているこのシーン。ダイナはレイス家の人間なので、エレンはこの瞬間から『座標』の力を使用できます。#進撃の巨人 pic.twitter.com/SklO3DG8tn
— 七瀬 望愛 (@Noelle_Nanase) July 2, 2019
レイス家は『不戦の契り』の影響により、巨人を操る力を使うことができませんでした。
『不戦の契り』の影響下でも、ユミルの民への記憶改竄などはできるみたいです。
一方エレンの場合は、王家の血をもつ巨人と接触することにより『不戦の契り』の影響を受けずに、巨人を操る力を発動することができました。
エレン座標発動 【進撃の巨人 2期 第12話 】 https://t.co/Kd4kjZjWfW pic.twitter.com/ybQy7sWQg1
— Anime_Games (@AnimeGa50143985) September 27, 2018
1回目に発動したのは、第50話。
エレンの母親であるカルラを食べた無垢の巨人との接触です。
この無垢の巨人は、後に父であるグリシャの元妻のダイナフリッツで王家の血をもつことが判明しました。
偶然にも、ダイナ巨人との接触があり、その場にいた無垢の巨人たちを操ることができました。
NHKだとガンガンモザイク修正掛かるからぶっちゃけザックレータヒ亡シーンとかエレンの頭が吹っ飛ぶシーンとかジークの体がバラバラになるシーンとか普通に期待してないわ。もしそうなるなら円盤買うわ pic.twitter.com/h6wB1ZGiKQ
— フロック・オイスター🥛 (@nE3XTFoK16WZdGd) July 30, 2020
そして、2回目の巨人を操る力は123話で発動しました。
ガビの対巨人ライフルによって吹き飛ばされたエレンの頭部と、獣の巨人所有者&王家の血が流れるジークが接触しました。
これにより、壁の中にいた超大型巨人を動かし、エレンは「地鳴らし」を起こしました。
エレンの巨人を操る力が発動したのはこの2つだと思われていましたが、実は1回目よりも前にも使用されていたことが最終話で判明しました。
エレンはダイナ巨人を操っていた?
このとき、ダイナ巨人がベルトルトをスルーしたのは、エレンの意思だったってこと??
— KIRA@株 (@1okuyentameru) April 8, 2021
その後母親のカルラを襲わせたのもエレン?? pic.twitter.com/a3donTFs71
『進撃の巨人』第1話で、ベルトルトの超大型巨人により壁が破壊されました。
壁を破壊したベルトルトは、その後に超大型巨人から出ることに。
ただ、そこには無垢の巨人であるダイナ巨人がいました。
通常の無垢の巨人であれば人間を食べようとして、ベルトルトは食べられていたはずです。
しかし、ダイナ巨人はベルトルトを無視して、壁の中へ入りエレンの自宅へ向いました。
このときは、ダイナ巨人が無垢の巨人の中でも寄行種だから、そのような行動をとったと思われていました。
ですが、実際はここに「エレンの始祖の力」が使われていました。
いや、つじつま合わせのために、ダイナ巨人がそういう行動を行ったのが正しいかもしれません。
ミカサが選ぶからエレン自体は分かっていない
— えとにきき (@_nitoos) April 8, 2021
全ての行き着く先を見せる意味があるからエレンは知人の死をもわかった上で選択し続けた
言われて見ればベルトルトを不可解に避けた巨人は力を使ってわざと食べられないようにしてたのか pic.twitter.com/uYfDkDAeVA
ベルトルトはダイナ巨人に食べられるタイミングではなかったので、始祖の巨人の力によって、ベルトルトが死なないようにしたようです。
理由としては、
- アルミンに超大型巨人を継承させるため
- 母親のカルラをダイナ巨人に食べさせて、エレンに復讐心をもたせるため
であったと考えられます。
これらは、最後の結末へ導くまでにどれも必要なことです。
結末に必要なパーツを1つ1つ揃えていくイメージですね。
進撃の巨人の能力については、下記の記事にまとめています。
エレンは決められた未来の出来事を起こすために、過去にも干渉していたような言い方をしています。
つまり
— 五万等分の俺 (@gomantouore) April 8, 2021
紅蓮の弓矢の
唯の幻影って未来エレンってことになるのか?
賭けの攻勢も未来エレンがベルトルトを見逃してカルラを殺すことに賭けたの?
#進撃の巨人
#進撃の巨人最終回 pic.twitter.com/mZ2FlWs7SA
『進撃の巨人』139話でエレンは
始祖の巨人の力がもたらす影響には過去も未来も無い…同時に存在する
と言っていました。
時間的な概念がなく、いつでもどこでも無垢の巨人を操るのかなと思ったのですが、そうではないと思います。
始祖の能力を使った時点で、エレンが始祖の能力を得るまでの運命は決まっています。
つまり、過去のダイナ巨人の動きもエレンが始祖の力を発動した時点で決まってしまったのです。
未来が決まれば過去が決まり、過去が決まれば未来が決まるということですね。
エレンが始祖の巨人の力を使っていたのは複数回あった?
ここからは想像の話です。
エレンは始祖の巨人の能力を、過去に対して何度も使っていたのではないかと推測します。
エレン食べた巨人めっちゃ満足そうな顔してるの面白すぎる pic.twitter.com/mNufM7vFFb
— ラヴェル (@Ravel_exe) March 1, 2021
『進撃の巨人』の第4話で、アルミンが無垢の巨人に食べられそうになるところを助けて、エレンは無垢の巨人に食べられます。
漫画の演出の問題もあったかもしれませんが、
- 無垢の巨人がアルミンを食べなかったこと
- 無垢の巨人がエレンの脊髄液を摂取しなかったこと
が疑問に残っていました。
もしかすると、これらはエレンが始祖の巨人の力で、無垢の巨人に指令していたのかもしれません。
そして、
- エレンが進撃の巨人を保有に気づくきっかけ
- エレンが巨人化するきっかっけ
を与えたのかもしれません。
エレン座標発動 【進撃の巨人 2期 第12話 】 https://t.co/Kd4kjZjWfW pic.twitter.com/ybQy7sWQg1
— Anime_Games (@AnimeGa50143985) September 27, 2018
また、ダイナ巨人との接触も、エレンが仕込んだことかもしれません。
ここで、エレンが巨人を操る力を発動したことによって、調査兵団たちの絶対絶命のピンチを逃れました。
このように、一見ご都合主義のように見えていたシーンは、エレンの始祖の能力によって作られていたのかもしれません。