昨年スケートボードのストリート種目で最もレベルが高いといわれる「ストリートリーグ」で日本人初優勝を飾った堀米雄斗(ほりごめゆうと)さん。
ここでの初優勝以来、堀米雄斗さんはその甘いマスクと大胆なプレーで人気を博しています。
今回はそんな堀米雄斗さんのスケートボードを始めるきっかけを作り、以後コーチとなる父・堀米亮太(ほりごめりょうた)さんについて
- 堀米亮太さんのプロフィール・経歴
- 堀米雄斗さんへの指導方法
- 堀米雄斗さんのお母さんの経歴
- 堀米雄斗さんの練習場所
をご紹介します!
堀米雄斗の父(堀米亮太)さんのプロフィール
名前:堀米亮太(ほりごめりょうた)
生年月日:昭和49年10月11日
愛称:ゴメス・ゴメ
インタビューの記事などを見るととても気さくそうなお父さんです!
堀米雄斗さんのお父さんもまた、子どもの頃からスケートボードをやっていたそうで、
息子の堀米雄斗さんが今や世界で認められたプロ選手になっていることを誰よりも喜んでいることでしょう・・・!
自身も小さい頃からやっていたということもあり、
堀米亮太さんのスケートボードへの情熱は凄く、何よりスケートボードを「楽しむ」ことを重視されています。
息子の堀米雄斗さんが度々スケートボードを「楽しい」と口にするのは
お父さんのスケートボードへの想いが引き継がれていたからなんですね・・・!
堀米亮太のスケートボードのスタイルは?
お父さんの堀米亮太さんがスケートボードを始めたのは中学1年生の頃だったそうです。
当時は第二次スケートボードブームの真っただ中でした。
堀米亮太さんはお父さんから買ってもらった2,000円ほどのボードに乗り、
中学校の先輩に交じってジャンラン(ジャンプランプ、滑り台のようなジャンプ台)の練習をすることから始めたそうです。
その後、一時受験勉強を期にスケートボードを辞めてしまったものの
高校2年生の頃からまたスケートボードの世界に戻ってくることとなりました。
堀米亮太さんの得意なスタイルは、やはりストリートのようです。
一時期はバーチカル(巨大なハーフパイプをジャンプしたり、ターンして魅せるスタイル)に挑戦しビデオ研究をされていたと話されていましたが、
当時は情報も少なく、上手くターンをすることができなかったそうで
ちゃんとやり始めたのは息子の堀米雄斗さんとスケートボードをやり始めてからとのことでした。
スケボを再開して以来、堀米亮太さんは様々なトリックを学びスケボの楽しさを改めて実感します。
そんな堀米亮太さんはあまりコンテストや大会には出ることはなかったそうです。
スケートボードで大事なことはあくまでも「映像」だと話されており、他の選手と競うこと自体にはあまり興味を持っていなかったそうです。
とはいうものの、息子の堀米雄斗さんがコンテストに出場し始めてからは、その様子も見て「オレももっと出とけば良かったなぁ」と思いワクワクしたとのことでした。
いつまでも現役のような気持ちを持ち続けている、情熱的な方のようですね!
堀米雄斗の父親(堀米亮太)のスケボーの指導方法は?
そんなスケートボードが大好きな堀米亮太さんですが、息子の堀米雄斗さんにスケートボードを教え始めたも最初は自分が滑りたかったからだそうです。
しかし雄斗さんの滑りを見ているうちに、自身が「やる」楽しみより「教える」楽しみを感じるようになりました。
当時のことを亮太さんはこのように語っています。
言葉で説明できるようなもんじゃなくてね、本当に直感で思ったことなんだけどね。
その時は子供ってみんな天才なんだ!って、才能の塊なんだ!って感じてさ。
オレらの世代にいたどんなに天才って言われていたヤツらよりも才能があるって思ったんだよね。
そこからだよね、子供に教える、育てるって面白いって思ったのは。
色々覚えて行ったその先はどうなってくんだろうってワクワクしてね
出典元:INTERSTYLE 2020
息子の堀米雄斗さんをまさに「天才」と感じたようですが、
実は当時の堀米雄斗さんは、最初は同世代の子よりも覚えが悪かったそうです。
というのも、堀米亮太さんは堀米雄斗さんに【基本】しかやらせなかったそうです。
基本の脚力を鍛えさえすればどんなトリックにも対応できると考えていたんですね。
他に堀米亮太さんは堀米雄斗さんに「変にカッコつける滑りだけはするなよ」「怖かったら無理してやる事はない」とだけ教えていたとのことでした。
自分が今できる範囲のプレーを精一杯するということを大切にしたかったのですね。
そんなお父さんの時には厳しい指導を受けながら、堀米雄斗さんは世界を舞台に闘っていくまでに成長していくことになります。
堀米雄斗の母もスケボ経験者?
ここまではお父さんの亮太さんにスポットを当ててきましたが、
では雄斗さんのお母さんはどうだったのでしょうか?
堀米雄斗さんのSNSやインタビュー記事を見ても
お母さんがスケボ経験者だったか、どんな方なのかといった詳細の情報は今のところありません。
ただ努力家であった堀米雄斗さんと、熱心なコーチであった堀米亮太さんを陰ながらサポートしていたまさに「縁の下の力持ち」的存在であったことは間違いありません。
今後プロのスケボ選手を育てた偉大なお母さんとして注目が集まりそうですね!
堀米雄斗の実家や練習場所はどこ?
この投稿をInstagramで見る
堀米雄斗さんの出身は東京都江東区。
雄斗さんがお父さんの亮太さんとスケートボードを始め場所は近所の公園からでした。
その後知り合いのプレーヤーと各地で練習を行い、高校を卒業した2016年にはその拠点をアメリカに移しています。
特にカリフォルニアのベニスビーチがお気に入りスポットだそうで
ベニスビーチの近くのスケボーパークで滑っていることもあるそうです。
関連記事 堀米雄斗のプロフィール|腹筋・筋肉がすごい!小学校・中学校・大学はどこ?