門脇麦のダンスは上手い?バレエの経歴は?【踊りの動画アリ】

映画、ドラマなどで活躍する女優の門脇麦さん。

ドラマ『トドメの接吻』では謎が多いヒロイン役を演じて怪奇な姿が話題になりました。

近頃、女優というお仕事だけではなく「ダンス」「バレエ」というワードで注目されているみたいです。

今回は門脇麦さんとダンス、バレエがどんな関連があるのか?

ダンスは上手いのか、バレエをやっていた経歴はどんなものなのか、そして気になる踊りの動画も紹介していきたいと思います!

目次

門脇麦のプロフィール

門脇麦さんの簡単なプロフィールを見ていきましょう。

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名前:門脇麦(かどわき むぎ)
出生地:アメリカ ニューヨーク
生年月日:1992年8月10日
身長:160cm
血液型:B型

ニューヨークで生まれたんですね。

名前の門脇麦は珍しい名前ですが本名で、「麦のようにどこまでもまっすぐ育ってほしい」という思いから名付けられたそうです。

門脇麦がバレエを始めたきっかけは?

女優として大活躍の門脇麦さんですが、以前クラシックバレエをされていました。

幼いころから本格的にやっていたようで、一時期は本気でバレリーナを目指していたようです。

バレエを始めたきっかけは「仲良くなりたかった友達がバレエをやっていたから」だそうです。

「一回転しかできなかったのが2回転できるようになるとか、そういう喜びと達成感があって。小学1年生くらいの頃からプロのバレリーナになるって言ってた気がします」

とのこと。

本気でバレリーナを目指していた門脇麦さんですが、実際にどんなバレエ生活を送っていたのでしょうか?

バレエについてのインタビューで、

「ずっとバレエをやっていて、学校生活が一番じゃなかったんです。毎日レッスンで、友達と遊ぶ時間もなくて」

本気でバレリーナを目指していた小学生、中学生の時には学校や遊びそっちのけでバレエに打ち込んできたようです。

小学校高学年の時は週5回のレッスンに通い、中学生になると自宅でバーレッスンをしてから学校に行って学校が終わったら直接バレエ教室へ向かい、夜の10時過ぎまで踊っていたそう。

で、そのバレエ教室が凄くて、有名な指導者がおられるところに門脇麦さんは通っておられました。

門脇麦のバレエの指導者は誰?

出典元:岸辺バレエスタジオ

指導してもらっていたのは「チャイコフスキー記念東京バレエ団ベルギー王立ワロニーバレエ団」出身で、日本バレエ協会の理事も務めている岸辺光代さん。

日本におけるバレエ界で知らない人はいないほど、有名な方です。

主催する「岸辺バレエスタジオ」、門脇麦さんもそこに通っていました。

そこに集っているのは世界で踊ることを夢見る人たちばかり。

門脇麦さんもその一員として真剣に取り組んでいました。


実際、2016年5月には岸辺光代さんの教え子であるオニール八菜さんが『バレエ界のノーベル賞』と呼ばれるブノア賞を受賞されています。

岸辺光代さんは上の動画の32秒あたりからコメントされています。

そして、2019年8月にWOWOWで放送された「ノンフィクションW」というドキュメンタリー番組でパリ・オペラ座バレエ団オニール八菜さんが出演する際に門脇麦さんがナレーションを務められました。

実はオニール八菜さんと門脇麦さんは同じ時期に「岸辺バレエスタジオ」に通われていたそうです。(門脇さんが1992年8月生まれ、オニールさんが1993年1月生まれで同級生)

門脇麦さんはインタビューで

「小さい頃の彼女は、快活で明るい子でした。あのおてんばだった八菜が本当に立派になられて…!感慨深いです」と笑顔。「海外に行ってからも、たまに帰ってきて、何ヶ月か一緒にレッスンをする機会があったのですが、帰ってくるたびに成長のスピードがすさまじくて。こういう人がプロになれるんだろうと肌で感じました」

出典元:cinema cafe

とオニール八菜さんと門脇麦さんは仲が良かったようですね。

門脇麦がバレエをやめた理由は?

バレエで挫折した門脇麦


中学2年生のとき、コンクールの選抜メンバーに選ばれなかったことがとてもショックで、「もうやめよう」と決意。

おそらく、選ばれる自信があったのにどうして私は選ばれなかったんだろう、とモチベーションを保てなかったんでしょうね。

門脇麦さんはどこかで「自分はプロとしてやっていけないだろう」と気づいていました。

「あまり体も柔らかくなかったですし、中学生の頃は週に1回は整体に行かないと体がもたない状態になっていて、無理していました」と限界を感じたんだとか。

高校生になってからはなんとなくダンススクールに行ったりボイストレーニングに行ったりして、バレエを続けている友達は留学したりコンクールに出たりして自分だけ前に進めていないのが辛かったそうです。

岸辺光代は門脇麦を高く評価していた

当時の恩師に会いに行くという企画のテレビ番組で、門脇麦さんはバレエを教えてもらっていた岸辺光代さんにウソをついてバレエを辞めたことを謝りたいと言っていました。

そのときの動画がこちら。

「どうしてコンクールの選抜メンバーに選ばなかったのか」と恩師である岸辺光代さんに質問すると、

「当時はまだ体が完成しておらず、温存するという意味で選ばなかった。あのまま続けていたら日本でバレリーナとして通用していたと思う」と語っていました。

次のコンクールに向けてもっと体を作って練習をしてほしいという思いがあったのですね。

期待されていたということなので、そのまま続けていたらバレリーナとして活躍していたかもしれないくらい、実力があったのではないでしょうか。

女優業を始めたのは挫折があったから

ただ、“バレエに挫折したから今(女優の自分)がある”と語っていらっしゃいます。

「バレエに挫折したっていうのは大きかったかもしれないですね。
努力すればなんでもできるっていうけど、でも努力しても手の届かないことってあるんだ、その人がいるべき場所っていうのがあるんだって思いました。
自分の人生を振り返ってみても、バレエをやっていなかったらこの仕事を始めていなかったと思うし」

バレエに挫折していなければ“女優 門脇麦”は見られなかったんですね。

挫折したことも自分の糧にしていける、役立てていけるのは素晴らしいことですね。

門脇麦のダンスしている作品

門脇麦さんが女優として出演した作品で、ダンスをしている作品がありました。

映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

山田涼介さん・西田敏行さんが出演されている、ある一通の手紙によって人生が変えられていく、東野圭吾さん原作の映画です。

門脇麦さんは山田涼介さんと同じ児童養護施設で育ち、後にシンガーソングライターとして活躍する“セリ”という役です。

セリが歌う楽曲『REBORN』のPVでダンスを披露しています。

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実はこのダンス、前日に監督に「踊って」と言われて急遽踊った“即興”だったそうなんです。

実際に踊っているPVも見つけました。

ダンスPV

開始約2分38秒からダンスシーンが始まります。

バレエの動きを基本にして、等身大の自分を表現しているって感じでしょうか。

即興とは思えないほど曲にも門脇麦さんの雰囲気にも合っていて自然な感じがしました。

門脇麦さんは、もしかして踊るだけでなく振り付けなどもできるかもしれませんね。

わたしは真悟

そんな門脇麦さん、ミュージカルにも出演されています。

2016年に公演された、『わたしは真悟』というロボットが出てくる少し不思議なミュージカルです。

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高畑充希さんと出演したミュージカルで、踊りや歌を披露していたみたいです。

ミュージカルは映画やドラマと違って生で見られるので、迫力や感情がダイレクトに伝わってきて、より圧倒されるでしょうね。

疑惑とダンス

そして、作品だけでなくダンスに関するトークショーなどにも出ていました。

ただ踊れるだけでなく、ダンスの魅力や技術などを語れるのですね。

女優業以外にもお仕事の幅が広がっていくこと間違いなしですね!

門脇麦さんのダンス動画

ミュージカル

先ほど書いたミュージカル『わたしは真悟』の映像がありました。

開始約1分36秒から門脇麦さんが躍るシーンが始まります。

不思議なストーリーに合っているダンスですが、やはり全身を大きく使って表現している門脇麦さんのダンスはすごいですね。

また、映画やミュージカルの他にも踊っている映像がありました。

高橋優の「さくらのうた」のMV

高橋優さんの楽曲「さくらのうた」のミュージックビデオで見事にバレエを踊っています

上の動画の約1分4秒から門脇麦さんのバレエシーンが始まります。

仕事に奮闘する姿を演じたあとに夢に立ち帰って、明るくて柔らかい光が差し込む部屋で踊っている門脇麦さん、高橋優さんの綺麗な声ととても合っています。

踊っている時の表情もとびきりの笑顔ではなく、あえて少しだけ微笑んでいます。

「あ、このワクワクを忘れてた」という表情が、夢なくただ毎日を過ごしてしまっている多くの人を目覚めさせるような、素晴らしい踊りでした。

ガスの仮面

それと、バレリーナ姿が話題になった東京ガスのCM、『ガスの仮面』がこちら。

部屋でラフな格好で練習している姿が、「実際にこんな風に練習していたのかな?」と想像できていいですね。

このCM、バージョンがいくつもあるんですね。

こちらのバージョンではしっかりとバレリーナ衣装に着替えて踊っています。

高くジャンプしているシーンが本物のバレリーナのようですよね。

なめらかで淀みのない動き、バレエの基礎が分かっていないとこんな風には動けないんじゃないでしょうか。



門脇麦のダンスは上手い?

門脇麦さんはプロのダンサーではないですし、私もダンスのことは詳しくないですが、門脇麦さんのダンスは上手いと思います!

以前バレリーナを本気で目指していたこともそうですが、おそらく体幹がしっかりしているんだと思います。

ダンスしている時、激しく動くのによろけたりしないのは体幹、つまり体の幹の部分がしっかりと鍛えてあるからだと思います。

門脇麦さんは元々細い体型ではありますが、ただ細いだけではダメなんですね。

ある程度筋肉もないといけません。

ダンスを安定した形で踊るのにはお腹やお尻を引き締めて踊ることが必要になってくるんです。

普段から“女優”として見られても恥ずかしくない体にしているんだと思います。

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この写真で分かるように、ひょろっとしているのではなく、体に一本幹が通っているような、引き締まった体をしています。

以前バレリーナになる夢を諦めた「挫折」を現在のお仕事である女優に生かすことができるなんてすごいですよね。

バレリーナを目指したことは無駄じゃなかったんだと思えます。

それと、バレエをするには体の柔らかさが重要ですよね。

門脇麦さん、こんな映画にも出演されていました。

『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』という、ヨガの映画です。

ヨガインストラクターである道端ジェシカさんに憧れてヨガスクールに通い始める青森出身の女性を門脇麦さんが演じています。

方言が自然に感じられ、最初はギクシャクとしていたヨガの動きも見事に演じています。

ヨガとインストラクターのクミに出会うことで心も体も元気を取り戻していくストーリーで、田舎から出てきた東京に染まっていない女性は、門脇麦さんの雰囲気に合っていました。

こうした映画に出演するのもバレエを目指していた昔の自分があったから、なのでしょうね。



門脇麦のダンスの評判

映画やCMでダンスを披露している門脇麦さん、その評判を集めてみました。

ミュージカル『わたしは真悟』を絶賛している声が見られます。

先ほど動画で載せた高橋優さんの楽曲『さくらのうた』、それに東京ガスのCMのことも絶賛していますね~。

なんと、高橋優さんの『さくらのうた』でのダンスは門脇麦さん自ら振り付けしていたのですね!
曲に合わせたダンスを考えることができるなんて誰にでもできることではありませんよね。
これからプロデュースなんかもしていけるんじゃないでしょうか。

バレエの映画を門脇麦さんにやってほしいという声も!

これだけ多くの方から支持されている門脇麦さんのバレエ、やっぱり上手なんですね!
ぜひ、作品の中で一部ではなくバレエ中心の作品を演じてほしいですね!

門脇麦の今後の活躍に期待!

演技だけでなくダンスや歌も魅力的な門脇麦さん、これからどんな躍進を見せてくれるのでしょうか。

2020年2月にミュージカル『ねじまき鳥クロニクル』にヒロイン役で出演することが決定しています。

ダンスをするストーリーではありませんが、普通の映画やドラマよりは「音楽」「ダンス」の要素が盛り込まれていると思います。

門脇麦さんの踊りに興味がある方はぜひ要チェックですね!

これから女優としてはもちろん、歌って踊れるマルチな女優さんとして活躍していってほしいです!

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