ドラマネタバレ

麒麟がくる1話のネタバレ感想!『光秀、西へ』光秀が旅に出た理由は?

NHK大河ドラマ59作品目の「麒麟がくる」が2020年1月19日から放送開始されました。

今までの大河ドラマでは脇役であった「明智光秀」が主人公であり注目されています!

今回は「麒麟がくる」第1話の「光秀、西へ」をピックアップしてみました!

それでは、記念すべき初回放送の「麒麟がくる」1話のネタバレ、感想、考察、そして全話無料視聴する方法をご紹介いたします。

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麒麟がくる1話あらすじ「光秀、西へ」


2019年1月19日放送の「麒麟がくる」のあらすじはこちら。

舞台は室町時代末期の美濃(現在の岐阜県南部)。

出典元:公式Twitter

若き頃の明智光秀(長谷川博己)は、当時は出回っていなかった武器「鉄砲」に偶然出会う。

明智光秀は、美濃守護代である斎藤道三(本木雅弘)に日本の中心である京に行きたいと言った

出典元:公式Twitter

しかし、斎藤道三明智光秀が京に行くことを許可しなかった。

そこで、明智光秀は当時珍しかった「鉄砲」と、斎藤道三の妻である小見の方の病を治せる京の名医望月東庵(堺正章)を連れてくることを条件に取引をかわす。

出典元:公式Twitter

無事に京に着いた明智光秀だが、そこにいたのは大のばくち好きの望月東庵。

本当に彼は名医なのか?はたまたヤブ医者なのか?

そんな中、大名同士の戦いが始まり、町は炎に包まれることに。




「麒麟がくる」1話のネタバレストーリー

幕府の力が弱くなり乱世の美濃・明智庄(あけちのしょう)

明智十兵衛光秀は、村の米を盗もうとする野盗に襲われる村を助けようとします。野盗(やとう)と戦い必死に守る光秀の目の前で、仲間が火を噴く鉄の筒で肩を撃たれます。

野盗が米を持ち去った後、野党に捕まっていた三河国出身の農民、菊丸(きくまる)と出会います。

そして、火を噴く鉄の筒が鉄砲というもので、堺(さかい)で手に入ることを教えられます。

そして、野盗がまた襲ってくることを予感した光秀は、何とかしないといけないと思います。

光秀が稲葉山城へ向かう

光秀は、叔父の明智光安(あけち みつやす)に、野盗の話を斉藤道三(さいとうどうさん)に伝えたいとお願いするが、余計なことをするなと反対されてしまいます。

それで、光秀は勝手に稲葉城へ向かい城の入り口で、殿の斉藤道三に会えないかと期待して待っていました。

すると城に帰ってきた斉藤家の嫡男、斎藤義龍(さいとう よしたつ)と会い、城内に入ることができます。

そして、斉藤道三と会ことができたのですが、斉藤家の親子の不仲を垣間見ることになります。

光秀は、斉藤道三に野盗が持っていた鉄砲のことを報告します。

そして、これからの美濃の為に必要になる、鉄砲の事と、そして売っている堺のことをもっと知らないといけないと訴えます。

道三は、話を聞いて、堺に行くのにお金がかかることと、自分に得にならないことはやらないと光秀に告げます。

その時、病に伏している小見の方(おみのかた)を診てもらう医者を、堺から連れてくることを約束します。

それで道三から了承をもらい、堺に行くことと鉄砲を買ってくるお金をもらいます。

明智荘の光秀の館に戻る

入り口に背を向けて入る光秀に、母親の牧は何故後ろ向きに入ってくるかと聞かれ、悪いことをしたので、後ろ向きに入ってきたと告げます。

それで、斉藤道三に会って、堺へ旅に出ることをお願いして、了承をもらえたことを報告します。

母親は、亡くなっている光秀の父親も同じだったと承諾をします。




堺へ向かう途中で、世の中の乱れた様子を見る


光秀は、旅に出て、垂井宿(たるいじゅく)を通り、琵琶湖を渡り比叡山に着くと、比叡山の僧兵が、通行料を搾取しているところを見ます。

また盗人に襲われることもあり、また盗賊に捕まった村人が、ひもで繋がれて連れて行かれるところを見ます。

そして、堺に到着すると、外国人や客引きなどが沢山いる荒れた町でした。

堺で鉄砲をさがす

堺の町を歩き回り、外に音が聞こえてきたことから、鉄砲を売っているお店を見つけました。

店の中に入ると、将軍家奉公衆の三淵藤英(みつぶち ふじひで)がいて、光秀と同じように鉄砲を買いにきていた。

そして、試し打ちを見せてもらいます。

しかし三淵藤英は、鉄砲を続けて使うには手間がかかるので、戦には向いていないと語ります。

光秀は、それでも鉄砲が欲しいと、お願いをするが、店主から注文が多くあって、今だと、三か月ほど待たないと手に入らないと告げられます。

そこで困った光秀に、三好家重臣・松永久秀(まつなが ひさひで)が声をかけ、店主と話をつけると約束をしてくれ、その前に食事をしようと誘われます。

 光秀は、松永久秀と酒を飲む

光秀は、久秀との話が弾み、調子にのって酔っぱらってしまい、美濃がまだ道三によって完全に統一されていないと愚痴(ぐち)を言ってしまいます。

そして、そのまま光秀は、酔い潰れてしまいます。

宿の布団のなかで、光秀は酔いから覚め、目覚めると、懐に入れていた鉄砲を買うためのお金が無くなっていることに気づきます。

驚いた光秀は、部屋の中を探すと「また会おう」と久秀の置き手紙がありました。

そして、手紙と一緒に、なんと鉄砲が置いてあり、光秀は喜びました。




荒れ果てた京で、医者を探す

光秀は買った鉄砲を肩にかけ、京の町を歩き回ると、ひどく荒れ果てていました。

そんな中で町人の情報から望月東庵(もちづき とうあん)を見つけますが、助手の駒(こま)が質屋に通うほど、診療所は困窮(こんきゅう)していました。

光秀は、望月東庵の家に行き、重病人がいるので、美濃に来てほしいとお願いするのですが、東庵は、公家や大名を診ることをやめた、と断ります。それは過去の経験からの判断だとのことでした。

光秀は、病で亡くなった自分の父親の話をします。

それは、父親から誇りを失わないことを教えられたという話でした。

そんな時に、京の町に盗賊が襲ってきて、家に火をつけて、盗みを働いていました。

その燃える家の中に、女の子のお梅ちゃんが柱に足が挟まっていて、逃げることができないとの話をききます。

光秀は、すぐに家に飛び込み、女の子の足を挟まった柱から抜きとってあげます。

そして、その焼けた家の中から、光秀が女の子を無事救出して外にでてきました。

駒も助かった女の子と同じ経験をしていた

駒が、光秀に女の子を助けてもらったお礼を告げながら、自分の生い立ちを話しだします。駒は、三歳の時に東庵に拾われて育ったとのこと。

そして駒の両親は火事で亡くなったとのことでした。

その火事の時に、駒は同じように、誰かの大きな手に助けられ。そたとのことでした。そして戦(いくさ)が怖いと言った時に、そのお武家様から優しい言葉をもらいました。

ずっと泣いていた駒に向かって、お武家様はいつか戦は終わり、戦のない世の中がきっとくる。

そんな世の中を作れる人は「麒麟をつれてくる」、麒麟というは穏やかな国にやってくる不思議な生き物なのだよって語ってくれました。

そして、「麒麟を呼べる人」が必ずでてくる、と語ったとのことです。

駒は、その通りがかりの人が、誰なのかは分からない。

駒は、光秀はお梅ちゃんを助けた手の大きな人ですね、と言います。でも、光秀は私の手はそれほど大きくない、と返答します。

そして、旅をしてよくわかりました。どこにも麒麟はいない、何かを変えなければ、誰かが変えなければ、美濃にも京にも麒麟はこない、と光秀が語ります。

そんな時に東庵は、光秀に近寄り、家も薬も焼かれてしまったので、もう診療ができなくなってしまったので、美濃に行くことを光秀に告げます。

尾張の織田信秀が動き出す

その頃、尾張の織田信秀が、大軍を率いて、美濃に向かいます

美濃の稲葉山城に織田の軍勢が動いたことを聞きつけ、道三の娘の帰蝶が助っ人をすると願い出ますが、道三は断ります。

そこに同席していた光秀の叔父に、帰蝶が、光秀は元気にしているかを尋ねると、旅に出ているとの答えが返ってきて、それを聞いて驚く帰蝶でした。

光秀は、そんなことは知らずに、東庵と駒を連れて、京から美濃に向かっていました。




「麒麟がくる」1話の感想・考察

謎の多い明智光秀をどのように描いていくのか、非常に関心が高かったところですが、冒頭で出会う三河国出身の農民、菊丸、京で出会う医師の望月東庵と、その助手で駒の3人は、大河ドラマ「麒麟がくる」のオリジナルキャストです。

史実(しじつ)には出てこない人物ですが、ドラマのストーリー展開の鍵になっています。

これからの物語で、どのような役割を果たしていくのか、歴史書を読んでもわかりません。

それほど、今後の展開が楽しみになってくるキャラクターです。

また、火事で女の子を助けた後の、駒の語りは、ドラマのタイトル「麒麟がくる」になった理由を説明しているもので、ドラマをとても分かりやすくしていると思います。




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