五代目明智光秀:寺田農さん
寺田農さんのプロフィール
ドキッとしたわ。。ベテラン名優のお名前がトレンド入りする(しかも〝さん〟付けで)の、心臓に悪いのでやめていただきたい。いや、別にやめなくてもいいのだけど心臓に悪い😓💦#寺田農さん#寺田農#訃報ではありません pic.twitter.com/72UmNRXhRP
— 迷人⍟Q太郎 (@qtarox007) 2019年9月21日
- 名前:寺田 農(てらだ みのり)
- 生年月日:1942年11月7日
- 出身地:東京都板橋区
- 代表作(テレビ):青春とはなんだ、赤い迷路、前略おふくろ様、とと姉ちゃん
- 代表作(映画):真田幸村の謀略、セーラー服と機関銃、ドン松五郎の大冒険
- 1983年の「徳川家康」で明智光秀を演じる。
「徳川家康」での明智光秀
山岡荘八(やまおか そうはち)さんの小説『徳川家康』を原作で、脚本を小山内美江子(おさない みえこ)さんでドラマ化がスタートしました。
徳川家康の生まれる前から、死までを描く、原作に忠実になっています。
母親の於大の方(おだいのかた)を息子・家康役の滝田栄(たきた さかえ)より7歳も年下の大竹しのぶを起用する大胆な配役がされました。
今までは、陽気な豊臣秀吉に比べて、老獪な謀略家として描かれていた家康を、泰平を求める求道者として描かれています。
明智光秀については、もとは足利義昭に仕えていて、その後織田信長に仕えるようになり、突如謀叛を起こして、本能寺で信長を討ち果たす、という一連の流れで描かれています。
六代目明智光秀:五木ひろしさん
五木ひろしさんのプロフィール
#五木ひろし@『#春日局』
当時はかなり話題になっていたものですが、昭和→平成の改元とかでバタバタして何気に忘れられがちな五木光秀。小栗栖の竹槍は出てきませんが、斎藤内蔵助の江守さんと一緒にハリツケにはされます(ご本人は演ってません)。#明智光秀 pic.twitter.com/0jkBiD8gwL— 迷人⍟Q太郎 (@qtarox007) 2019年12月14日
- 名前:五木 ひろし(いつき ひろし)
- 生年月日:1948年3月14日
- 出身地:福井県三方郡美浜町
- 代表作(テレビ)今日だけは、サザエさん、ムコ殿2003、ちりとてちん
- 代表作(映画):銀蝶渡り鳥、ミスターどん兵衛(映画音楽)
- 1989年の「春日局」で明智光秀を演じる。
「春日局」での明智光秀
「春日局」は橋田壽賀子(はしだ すがこ)さんの脚本で制作されました。
春日局は、明智光秀の家臣だった斎藤利三((さいとう としみつ)の娘として生まれ、戦国の乱世を生き抜きました。
その器量を徳川家康に見込まれ大奥の取り仕切りを任され、その後の3代将軍徳川家光の乳母になった女性・春日局の生涯を描いています。
春日局を、大原麗子(おおはら れいこ)が演じました
この作品の中で明智光秀は、春日局の父親斎藤利三の主君として、重要な役割で登場します。
七代目明智光秀:マイケル富岡さん
マイケル富岡さんのプロフィール
- 名前:マイケル富岡(まいける とみおか)
- 生年月日:1961年8月5日
- 出身地:アメリカニューヨーク州クイーンズ
- 代表作(テレビ):君の瞳に恋してる!、美女か野獣、グランメゾン東京
- 代表作(映画):ゴジラ FINAL WARS、劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
- 1992年の「信長 KING OF ZIPANGU」で明智光秀を演じる。
「信長 KING OF ZIPANGU」での明智光秀
「信長 KING OF ZIPANGU」は、田向正健(たむかい せいけん)さんの脚本でつくられました。
織田信長の若き頃から終焉までを、ポルトガル人のイエズス会宣教師のルイス・フロイスの視点から描かれています。
それで、ドラマのナレーションで「聞くところによると」というフレーズが特に多く使われて、放送の最後は、アテブレーベ・オブリガード(ボルトガル語で、また会いましょう、ありがとうの意)で終わっていました。
ドラマの最終回が本能寺の変で、織田信長は毛利討伐に向かうため、京の本能寺に入ります。その時明智光秀は、京まで半日の亀山にいました。
そして、明智光秀は「敵は本能寺にあり」、とついに謀反を決意して、京へ向かいます。
八代目明智光秀:村上弘明さん
村上弘明さんのプロフィール
- 名前:村上弘明(むらかみ ひろあき)
- 生年月日:1956年12月22日
- 出身地:岩手県陸前高田市広田町
- 代表作(テレビ):仮面ライダー、必殺シリーズ、白い巨塔、銭形平次
- 代表作(映画):もう頬づえはつかない、ジュリエット・ゲーム、渋谷物語
- 1996年の「秀吉」で明智光秀を演じる
「秀吉」での明智光秀
「秀吉」は、堺屋太一(さかいや たいち)さんの小説『秀吉〜夢を超えた男〜』『豊臣秀長』『鬼と人と 信長と光秀』の3作品を物語の基として、脚本を竹山洋(たけやま よう)さんが独自の逸話を入れて制作されました。
ドラマは、秀吉の生涯が人間味を重視して描かれ、全体として家族の描写に力が入れられて描かれています。
浪人時代の明智光秀も初回から登場して、秀吉との出会いと、織田家に仕官した後の互いに認め合う良きライバルとしての関係が描かれています。
本能寺に至る理由として、信長によって長男・信康と正室築山を失った徳川家康と、信長に茶道を冷遇された千利休の二人が、光秀に謀反をけしかけるという陰謀説になっています。
その後、豊臣秀吉との戦いに敗れた光秀は、その最後を見届けた石川五右衛門によって光秀の首が坂本城に届けられます。
届けられた光秀の首を抱えて光秀の妻ひろ子が、琵琶湖へ入水自殺するという顛末になっています。