2020年以降の新体操界を牽引するの注目選手は?
名前が挙がるのが喜田純鈴(きた すみれ)さん。
実力もさることながら、両親も新体操の選手だった!?
兄弟も新体操の選手!?
喜田純鈴さんの気になるところを探ってみました。
◉喜田純鈴の父親(喜田和敏)も新体操経験者?実績は?
喜田純鈴選手の父親は喜田和敏(きた かずとし)さんという名前です。
喜田和敏さんも新体操競技の経験者で、学生時代には国体にも出場したことがあるそうです。
また身長が182cmという高身長で、おそらく身長を活かしたダイナミックな演技をしていたと思われます。
また地元・香川県坂出市の体操協会の理事も務めていたことがあります。
2017年に坂出市で行われた喜田純鈴選手の第35回世界新体操選手権大会出場報告会には来賓として出席した模様。
報告会では喜田純鈴選手の言葉もあり、娘の活躍を一番に喜んだことでしょう。
◉喜田純鈴の母親(喜田志保)も新体操経験者?実績は?
喜田純鈴選手の母親は喜田志保(きた しほ)さんという名前です。
喜田志保さんも新体操競技の経験で、東京女子大学の出身です。
学生時代の主だった成績は残念ながら見つかりませんでした。
しかし日本体操協会公認女子新体操審判員という資格を持っていることから、学生時代も新体操をしていたことが分かります。
現在も新体操に関わっていて、娘である喜田純鈴選手が通う香川県の新体操クラブエンジェルRGカガワ日中の講師をされています。
また身長も172cmあるそうで、高身長と新体操というご夫婦の共通点が喜田純鈴選手に受け継がれています。
◉喜田純鈴の妹(喜田未来乃)や弟も新体操がすごい【動画アリ】
喜田純鈴選手には妹がいます。
名前は喜田未来乃(きた みらの)さんで、喜田純鈴選手より7歳年下です。
お姉さんの喜田純鈴選手と同じく新体操をしています。
喜田未来乃選手は小学生のときから全国の舞台を経験してきました。
2018年には中学1年生で、全国中学校体育大会で個人優勝を果たしました。
また同年に開催された全日本ジュニア選手権では5位になりましたが、この順位は学年最上位です。
すでに同学年でも他を寄せ付けない実力の持ち主となっています。
2019年4月に開催された新体操日本代表選考会では世界ジュニア新体操選手権、アジアジュニア新体操選手権の代表を勝ち取ります。
結果は両大会ともに残念ながら思うような結果が残せませんでしたが、悔しさをバネにさらなるステップアップを望みたいところです。
また喜田純鈴選手には弟もいるそうですが、名前などの詳しい情報は分かりません。
新体操をしているという情報もありますが、きっとお姉さんたちに続いて新体操に関わっていくことと思われます。
◉喜田純鈴の実家はどこ?
喜田純鈴選手は香川県坂出市の出身です。
生まれは熊本県のようですが、幼少期に坂出市に移住したそうです。
ですので実家は坂出市内にあると思われます。
◉喜田純鈴のコーチや指導者は誰?
喜田純鈴選手のコーチ・指導者は日本人コーチではなく、中国人コーチです。
そのコーチは劉宇(リュウ ウ)という名前のコーチですが只者ではありません。
何と元中国ナショナルチームの選手だったという経歴の持ち主です。
1990年に劉宇コーチは4大陸新体操選手権大会で総合3位になるという実績もあります。
1995年に日本に来日し、1997年にエンジェルRGカガワ日中を設立します。
喜田純鈴選手は熊本県から坂出市に移住すると、偶然にも劉宇コーチが指導する体操教室が近所にありました。
両親がともに新体操の選手だったこともあり、喜田純鈴選手は4歳のときから劉宇コーチのもとで新体操を始めました。
劉宇コーチは見た目は美人と評判ですが、指導は非常に厳しいものだそうです。
鬼コーチとまで言われる指導の1つに開脚があります。
劉宇コーチ曰く、外国人選手は200度を超える開脚が出来るから、それ以上を目指せとのこと。
喜田純鈴さんの
練習風景が凄い!
柔軟1時間、筋トレ、バレエ。。
6時間!#新体操 pic.twitter.com/6ctuf6sJxJ
— MAMIE (@mamie20101222) April 19, 2015
限界以上のものを求めるところに厳しさを感じます。
この劉宇コーチの指導のもと喜田純鈴選手は中学生から新体操の大会で結果を出してきました。
2013年~2015年の中学3年間は全日本中学校新体操選手権・全日本ジュニア新体操選手権という2つの大会では3年連続個人総合優勝という3連覇を成し遂げています。
高松中央高等学校へ進学後、喜田純鈴選手は新体操日本強化選手に選ばれます。
そこで山崎浩子コーチとの新たな出会いがありました。
山崎浩子コーチは喜田純鈴選手の素質を見抜き、さらなるレベルアップのためにロシア留学を勧められます。
ロシアへの留学を決意し、留学後はエレーナ・ネフェドワコーチの指導を受けます。
高校時代に出会った2人のコーチのもと、喜田純鈴選手は表現力をさらに身に付けます。
それは高校時代に残した実績にも現れています。
- 2016年 第14回アジアジュニア新体操選手権で個人総合優勝、種目別ロープ・クラブでも優勝。
- 2017年 第35回世界新体操選手権では個人総合12位、種目別フープでは7位
- 2018年 全日本新体操選手権では個人総合優勝
以上のような成績を残しました。
◉喜田純鈴の体操教室や練習場所、所属はどこ?
高校卒業後、喜田純鈴選手は東京都・国士舘大学に在籍しています。
2019年、大学進学後に出場した全日本選手権で優勝し2連覇を達成しています。
9月17日から22日まで、アゼルバイジャン・バクーで第37回世界新体操選手権大会が開催され、本学新体操部の皆川夏穂選手(21アジア4年)、喜田純鈴選手(21アジア1年)、横田葵子選手(21アジア4年)、卒業生の松原梨恵選手が大活躍しました。
各選手のコメントはこちらhttps://t.co/bQbvjZUyWF pic.twitter.com/GFmtBQ2y2y
— 国士舘大学 (@KokushikanUniv) September 26, 2019
このように大学進学後も新体操を続けていますが、香川県を拠点にもしているそうです。
専用の体育館の無い状況で香川県を選んだのは劉宇コーチの存在でした。
もう一度劉宇コーチの指導を受けたいと感じた喜田純鈴選手は東京オリンピックを前にかつての恩師のもとで新体操の練習を行っているそうです。
現在もエンジェルRGカガワ日中に所属している喜田純鈴選手。
時には恩師のいる高松教室でかつてと同じような指導を受けているのではないでしょうか。