2020年東京オリンピック柔道代表に内定した向翔一郎選手。
実力もさることながら、向翔一郎選手の筋肉も凄いと話題です。
またコーチや付き人は誰なんでしょうか。
そして柔道以外にもキックボクシングをしているという噂も。
向翔一郎選手の気になるところを探ってみました。
向翔一郎の筋肉が凄い!筋肉の画像も!
新たな力を得るために、向翔一郎選手がウエイトトレーニングを積極的に練習に取り入れ始めたのは高校生の頃からです。
高校入学当時はあまり柔道と真剣に向き合えず、練習にもあまり力が入らない状態が続いていました。
しかしそんな時に出場した新人戦で、今までの自分を反省する大きな転機が訪れました。
それは中学生まで圧勝していたはずの同級生に、新人戦で対戦した結果、その同級生に負けたということでした。
この出来事をきっかけに、向翔一郎選手は今まで柔道の練習に真剣に取り組んでこなかったことを猛省しました。
自分には柔道のスキルも必要だが、対戦相手を圧倒するようなパワーも必要と、ウエイトトレーニングにも取り組むようになりました。
さらに向翔一郎選手のライバルとして名前が挙がるベイカー茉秋選手の影響もあります。
向翔一郎選手は90kg級の大会に83kgで出場していた時期がありました。
そこで同階級に出場していたベイカー茉秋選手を見て、この体ではベイカー選手に勝てないと感じ、さらに体を大きくする必要を感じました。
それからウエイトトレーニングに加え、食事改善にも取り組み、筋肉量の増加により体重が99kgにまでアップしました。
特に向翔一郎選手っていうカズレーザーに似てる人推してるんだけど、この人90㎏級でつまり体重80㎏代なんだけど体脂肪率一桁なんだそう。つまり、筋肉量だけで80㎏よ。ヤバくね?
— my(性の化身) (@my49139640) September 3, 2019
さらに体脂肪率も10%以下の1桁台という恐ろしいぐらいなアスリート体型をしています。
これらの取り組みの結果、向翔一郎選手は短期間では手に入れることが出来ないような鋼の筋肉をまとった肉体を手に入れました。
向翔一郎の筋トレ動画がかっこいい!
2020年にアメリカ・ハワイ行われた柔道全日本男子の強化合宿の動画がありました。
この動画では向翔一郎選手をはじめ、選手たちがワイキキビーチでカヌーを使った筋力トレーニングを行っています。
意外とカヌーを漕ぐためには全身の筋肉を使うようで、想像以上に筋トレにもなるそうです。
また普段の柔道の練習では鍛えられないような筋肉を鍛えることが出来るようです。
動画の中ではオールを勢いよく漕ぎながら、トレーニングをしているように見えつつも、後ろの選手にわざと水がかかるようにオールを漕ぐ向翔一郎選手の様子も見えます。
見た目以上に過酷な筋トレですが、そんな中でも楽しむことを忘れない姿がカッコイイです。
向翔一郎の柔道のコーチは誰?
向翔一郎選手は現在ALSOKに所属しています。
指導をしているのはALSOK柔道部の監督の小橋秀規(こはし ひでのり)さんです。
ですから現在の向翔一郎選手のコーチは小橋秀規さんと言えるでしょう。
小橋秀規さんは1975年9月1日生まれの45歳(2020年3月現在)。
青森県出身で国士舘大学を卒業しALSOKへ入社。
2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックでは女子総務として日本代表にも携わりました。
現役時代には大きな実績を残すことはできなかったと本人は語っていますが、現役引退を考えていた時に転機が訪れます。
それは当時ALSOKの監督をしていた金野潤(こんの じゅん)さんの監督勇退でした。
小橋秀規さんが学生時代にあこがれの柔道選手が実は、当時ALSOKに所属していた金野潤さん。
金野潤さんが監督勇退するタイミングで、小橋秀規さんが現役を引退し、そのままALSOKの監督に就任することになりました。
今野潤さんはALSOK勇退後、自身の母校である日本大学の柔道部監督に就任しますが、なんとその時指導したのが向翔一郎選手だったのです。
2019年4月に開催された全日本選抜体重別選手権にて、向翔一郎選手は90kg級で優勝します。
同級は猛者ぞろいで、頭一つ抜けきれない自分に嫌気が差すこともありました。
しかし昔はもっと追い込んだ練習をしていた。初心を思い出せと、恩師・金野潤さんと小橋秀規監督が向翔一郎選手を支えてくれました。
向翔一郎選手は学生時代から良い指導者・コーチに恵まれています。
向翔一郎の付き人は誰?
向翔一郎選手には付き人が2人いるようです。
1人目の付き人は前濱忠大(まえはま ただまさ)さんという方です。
前濱忠大さんも90kg級の柔道選手で、向翔一郎選手の後輩選手です。
前濱忠大さんはALSOKの柔道部には所属していないので、おそらく日本大学時代の後輩であると思われます。
2015年のインターハイでは81kg級で、3位になったという成績の持ち主です。
前濱忠大さんは後輩でありながら、向翔一郎選手とは友達のような存在だそうです。
多少生意気なところもあるそうですが、普段から会話・食事をともにするなど、向翔一郎選手をリラックスさせてくれるそうです。
また試合後も向翔一郎選手の試合ぶりから改善点をアドバイスするなど、色々な面でサポートしてくれる存在のようです。
またもう1人の付き人は加藤虎於奈(かとう こおな)さんというキックボクサーです。
加藤虎於奈さんと向翔一郎選手との関係は事項で詳しく見ていきましょう。
向翔一郎のキックボクシングのジムはどこ?
向翔一郎選手は2019年頃から柔道の練習後に、週4~5回のペースにキックボクシングジムに通っています。
柔道の試合中に頭を左右に少し揺らしながら対戦相手と対峙する姿が見られますが、これはキックボクシングの影響だそうです。
キックボクシングの練習では試合形式に近いマススパーリングやミット打ちで2時間程度のトレーニングをします。
当初は柔道に活かせるような相手との間合いの詰め方を学ぶために取り入れたそうです。
キックボクシングを始めたきっかけは、高校時代に同じ接骨院に通っていたレオナ・ぺタス(本名・加藤玲於奈)というK1ファイターとの出会いだったそうです。
入間市のみなさん!
お家に届いてる”広報いるま”もう見てくれましたかー??? pic.twitter.com/sLS7q0UsXn— レオナ・ペタス (@rerereoooo) December 28, 2019
レオナ・ペタス選手の弟が現在付き人も務める加藤虎於奈さんで、向翔一郎選手と同級生です。
同級生で格闘技家同士、お互いに気が合うところがあったのでしょう。
この加藤虎於奈さんがTEAM TOP ZEROSというジムに所属していますので、おそらく向翔一郎選手もこのジムに通っていると思われます。
ひょんなことから縁を得たキックボクシングですが、今では快眠を含めたリラックス法にもなっているそうです。
向翔一郎の強靭エピソードがすごい
強靭な肉体の持ち主である向翔一郎選手にも怪我を負うアクシデントがありました。
2019年7月に開催された国際大会初戦で試合中に左足中足骨を骨折するという怪我を負います。
骨折となると一般人なら完治に1ヶ月程度要するところです。
しかし国際大会後に開かれた世界選手権への壮行会で、向翔一郎選手は一週間で直しますと堂々と宣言します。
実際に骨折から約2週間後には柔道の練習を再開します。
また同時にキックボクシンの練習も再開し、全然問題ないと驚異の回復力を見せました。
向翔一郎選手は柔道家の信条として我慢という言葉を語ってきましたが、まさか骨折の痛みも我慢していたのでは・・・?
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