2020年2月13日に歌手の槇原敬之(マッキー)さんが、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されました。
実は、1999年にも槇原敬之(まきはらのりゆき)さんは、覚醒剤所持で逮捕されています。
この逮捕がきっかけで、槇原敬之さんはホモ(ゲイ)という疑いも広まることになりました。
今回は槇原敬之さんの1回目の逮捕とゲイ疑惑についてまとめてみました。
槇原敬之が覚醒剤で逮捕(1999年)された
1999年8月26日の午前9時に、当時30歳だった槇原敬之さんのマンションに4人の捜査員が現れました。
槇原さんの覚醒剤所持はその当時から疑われていたらしく、捜査員が家宅捜査をすることに。
その結果、覚醒剤1gが入っていたペンケースがソファーのカバーの中から見つかったそうです。
槇原敬之さんはこのとき、覚醒剤取締法違反で逮捕されました。
そして、一緒にマンションの部屋にいた当時23歳の男性も逮捕されています。
槇原敬之さは一緒にいた男性と2万円ずつ出し合い、新宿の売人から覚醒剤を購入したそうです。
槇原さんとその男性とで一緒に使うことを想定されていたことがわかりますね。
覚醒剤は、行為をするときに使われることが多いらしく、複数人で逮捕されるときは肉体関係をもつ人と一緒だったという事例がよくあるそうです。
いわゆる「キメ〇〇」ってやつですね。
そういう理由からか、この23歳の男性が、槇原敬之の恋人だったという噂が流れることにりました。
槇原敬之の元恋人のゲイ(ホモ)男性は誰?顔画像は?
一緒に逮捕された男性の本名は奥村秀一さんです。
槇原敬之さんの7個下です。
現在は43歳の男性で、週刊誌にはオカマの金太郎(金ちゃん)という名前で呼ばれていました。
1999年の逮捕時には単に槇原さんと一緒にいた男性ではなく、槇原さんの同居人で恋人だったと報じるメディアもありました。
2017年あたりまでは、槇原敬之さんと同居していたという噂もあります。
2006年〜2018年3月までは、槇原さんが所属する事務所「ワーズアンドミュージック」の代表取締役をやられていました。
「ワーズアンドミュージック」は槇原敬之さんが1996年に設立した個人事務所なので、わりと代表取締役は槇原さんの好きなように決められた可能性は高いですね。
同居&事務所の代表取締役となると、奥村秀一さんとの親密な関係を匂わせますよね。
槇原敬之の元恋人のゲイ(ホモ)男性に作った曲は何?
槇原敬之さんのホモ疑惑が広まったときに、今まで作った曲は男性の恋人への歌ではないかという噂もありました。
槇原敬之さんの曲はラブソングが多いですよね。
しかも名曲という。
作詞や作詞曲をするときは、自分の体験を入れることもあるでしょうし。
もしかすると、槇原さんは自分と奥村秀一やその他の男性を思って、歌を作っていたのかもしれません。
ただ、恋愛というものは「男女」「男男」「女女」「男?」「女?」に優劣はつきませんよね。
だから、例え槇原さんが男性を想い作った曲であっても、いろんな方が槇原敬之さんの曲で感動するんだなと思います。
槇原敬之さんの性的指向がどうであれ、多くの人を感動させるラブソングを生み出してきたことには変わりないですよね。
槇原敬之はゲイ(ホモ)を曲で告白していた
槇原敬之さんは、2011年リリースのアルバム「Heart to Heart」に収録されている『軒下のモンスター』という曲で、自身がゲイ(ホモ)であることをほのめかしています。
そのことがわかる歌詞がこちら
突然田んぼの真ん中に
現れたUFOのように
揺れる稲穂があまりにも
似合わない君が立っていたその時ずっと解けずにいた
謎の答えがわかった
好きになるう相手がみんなと
僕は違うんだと普通に結婚して
子供を何人か授かって
それ以外は幸せとは
誰も信じないようなこんな街で僕のこの恋はどうやら
上手くいきそうにない
わかってる そんなこと
誰よりもわかっているさだけど譫言(うわごと)のように
心は君の名を呼ぶから
ばれないように心の口を
必死に塞いでいる
この世界での生きにくさというか恋愛のしにくさというか、そういうものが感じられる歌詞ですね。
「好きになるう相手がみんなと僕は違うんだと」
という部分から、好きになる相手の性別(性的指向)が他の人と違うと、つまり自分は男性が好きだというマイノリティーに属していると自覚されていることがわかります。
最近では、性的指向や性自認、身体の性別に関しては、徐々に寛容になりつつあります。
しかし、槇原敬之さんが若いころというのは、今よりももっと偏見の目で見られていたはずです。
そういった恋愛に対する葛藤を『軒下のモンスター』を通して、槇原敬之さんは伝えておられます。