2020年3月20日に、きくちゆうきさんの作品「100日後に死ぬワニ」が最終回を迎えることになりました。
ラストは主人公のワニくんが死ぬことになるのですが、その死因が曖昧で終わりました。
今回は、100日目で死んでしまったワニくんの死因についてまとめていきたいと思います。
100日後に死ぬワニの死因は車に轢かれた？交通事故？
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こちらが2020年3月20日に公開された、「100日後に死ぬワニ」の第100話です。
いつもは4コマなのですが、最終話は増量されていされていて13コマ漫画でした。
主人公のワニくんの死因が何かというと、事故死です。
9コマ目で、車の先端（横断歩道を通る瞬間）とヒヨコが描かれています。
道路を横切ろうとしているヒヨコが車に轢かれてしまうところを助けて、結果車に轢かれてしまいワニくんは亡くなったようです。
ワニくんの最期がはっきりと描かれるわけではないですが、ラストのコマの青い空を描いていることから、天に召されたのだと思います。
作者のきくちゆうきさんは交通事故で友人を亡くしていた
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「100日後に死ぬワニ」の作者きくちゆうきさんは、20歳のころに交通事故で友人を亡くされています。
きくちさんは1986年生まれですから、2006年ごろの話ということですね。
上のツイートも、友人の交通事故のことを言っているのかもしれませんね。
4歳…幼稚園では「つばめ組」に属していました。ティッシュの空箱と輪ゴムを使いギターみたいな物を作ったら壇上に立たされて褒められた。もしかしたらその時から物を作るのが好きだったのかもしれない。
友達と遊ぶ時はドラゴンボールごっこをして遊ぶ。仲の良い友達が悟空役。悟空にはなれなかったちくしょう。15歳…中学校。自分の机にデビルマンを描く。ちょうど席替えで教卓の前の席になり担任にデビルマンがバレる。怒られるかと思ったけどなぜか褒められた。嬉しかった。
仲の良い友達と2人で自転車に乗ってプリクラを撮りに行こう〜ってノリノリで自転車漕いでデパートのゲーセンに向かっていたらバイクに乗ったやつに絡まれる。まさに地獄。
財布取られるかと思ったけど何事もなく終わる。マジで良かった。プリクラは後日撮りに行ったけど、その帰りにまた変なやつに絡まれる。当時はそんなやつがたくさん居たなあ。20歳、悟空であり、一緒にプリクラ撮りに行ったりした友達が事故に遭い亡くなる。
めちゃくちゃ泣く。
数ヶ月落ち込む。
ある時、何か出来ないかと思い、絵をまた描き始めた。出典元：STUDIO KIKUCHI
友人が交通事故で亡くなってから、きくちさんは絵を書き始めたそうです。
4歳のときのごっこ遊びのとき、仲の良い友達はドラゴンボールの孫悟空役をしていたと。
そんな悟空を亡くしたと。
「100日後に死ぬワニ」の登場人物のワニくんは友人で、ネズミくんはきくちさん、と考えることができそうです。
そして、ワニくん＝悟空と考えると、面白いことが浮かびあがってきます。
きんとううううううん！！！！
(ごめんなさい黙ります) pic.twitter.com/61GBfKOy9h— ヨリ。 (@shiroanko_cm) September 3, 2017
ドラゴンボールの悟空と言えば、「筋斗雲」という雲に乗ります。
「100日後に死ぬワニ」では、ワニくんが「雲ぶとん」を欲しがっていました。
これも伏線だったのではないかと思います。
100日後に死ぬワニの死因は事故死には伏線があった【その1】
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こちらは、「100日後に死ぬワニ」の第2話です。
ここにも伏線がはられていました。
ワニくんは通販番組で販売されていた「雲ぶとん」を見て、注文することにしました。
しかし、あまりにも人気のためか、雲ぶとんが届くのは1年後ということでした。
ここから、98日後にワニくんは亡くなってしまい、「雲ぶとん」が届かないのかなと読者は思っていたのですが、
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なんと、92話目と93話目で、友達のモグラくんから「雲ぶとん」を手に入れることに。
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最終話のラストのコマでも、青い空に白い雲が描かれていました。
亡くなったワニくんは、白い雲にのって天国へ旅だったのかもしれませんね。
100日後に死ぬワニの死因は事故死には伏線があった【その1】
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ワニくんが車に轢かれて事故死することは、「100日後に死ぬワニ」の第3話に伏線がはられていました。
3日目には、横断歩道を横切ろうとしているヒヨコに、大型トラックがつっこんできています。
それを、ギリギリのところで主人公のワニくんが助けています。
「気を付けないと死んじゃうよ！」と第三話にして、「死」という言葉が出ています。
この第3話では、ヒヨコもワニくんも無事でしたが、100日目はダメだったようです。
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また、72話でも事故死を匂わせる描写がありました。
横断歩道の青信号で、横断歩道を渡ろうとしているイヌさん？がいました。
赤信号なのにもかかわらず、一台の乗用車はイヌさんに向かって左折してきます。
車に轢かれるギリギリのところを、イヌさんは避けて助かるのですが、このときもまた「死」という言葉が出てきています。