藤原啓治の声が変わった理由はガンで何の癌?酒やタバコが原因?死因はコロナ?

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2020年4月12日に、クレヨンしんちゃんの野原ひろし役・アイアンマンのトニー・スターク役などをされていた声優の藤原啓治(ふじわらけいじ)さんが癌(ガン)のため、亡くなられました。

今回は、

  • 藤原啓治さんが病気で休まれる前と復帰後で声が変わりしたのか、動画で比較してみた
  • 藤原啓治さんの声が変わった原因は?
  • 藤原啓治さんのガンは何のガンだったのか?
  • 癌の原因はなんなのか?

についてまとめてみました。

目次

藤原啓治の死因はコロナではなくガン

2020年4月12日に、藤原啓治さんがガンによって死去されたことが分かりました。

藤原啓治さんは、1964年10月5日生まれです。

つまり、55歳という若さで亡くなられました。

現在、新型コロナウイルスが流行していますが、藤原啓治さんの死因は新型コロナウイルスではないようです。

藤原啓治さんは2016年8月から10ヶ月間、一時的に声優業を休業されていました。

今から約4年前からガンの進行が見られていたのかもしれませんね。

その後、2017年6月に復帰されました。

藤原啓治の声が変わった?高くなった?【復帰前と復帰後比較】

藤原啓治さんが復帰されてからの声を聞いて、一部のファンからは「藤原啓治さん声変わった?」かと感じられていらっしゃいました。

  • 声がクリアになった
  • 声が若返った
  • 声が高くなった

など、藤原啓治さんの元々の渋いかっこいい声とは逆の声になってしまったことに、違和感を感じる方が多くおられました。

それでは藤原啓治さんの闘病で休まれる前と復帰後の声を比較してみましょう。

藤原啓治さんは、大人気ゲームの「FINAL FANTASY(ファイナルファンタジー)」(通称:FF)で登場するレノの声を担当されています。

上の動画では、FF7のリメイク版(2020年4月発売)→FFCC(2003年8月発売)→FF7AC(2005年9月発売)という順番でレノの声を聞くことができます。

確かにワントーン高くなっている気がしますね。

続いてアイアンマンで比較です。

こちらは病気で休まれる前の、アイアンマンのトニー・スタークの声です。

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そして、下の動画が復帰後のアイアンマンのトニー・スタークの声です。

0:15〜からが藤原さんの声です。

確かに高くなったかんじがしますね。

藤原啓治の声が変わった原因は喉のガン?

2020年4月16日に癌で亡くなられたときも、2017年に病気で休養されるときも、具体的な病名は公表されていませんでした。

しかし、「藤原啓治さんの声が変わった」という事実を考えると、喉にガンができた可能性は高いと思います。

もし、喉のガンだとすると

  • 喉頭(こうとう)ガン
  • 咽頭(いんとう)ガン

が考えられ、いずれも喉の奥にできるガンです。

喉頭癌(こうとう)では声がかすれるなどの症状があり、声に悪影響が出てしまうこともあるそうです。

喉のガンの患者の9割は男性だそうです。

喉のガンになった有名人としては、

  • 坂本龍一(ミュージシャン)
  • つんく♂(音楽プロデューサー)
  • 大橋巨泉(俳優)
  • 立川談志(落語家)
  • 勝新太郎(歌手)
  • 忌野清志郎(ミュージシャン)

です。

職業を見てみると、声を使った仕事が多いため、声の使いすぎで喉のガンになったのではと思ってしまいますよね。

ただ、たまたま声を使っている人が取り上げられているだけであって、実際は喉の酷使は癌の主な要員ではないようです。

喉頭(こうとう)ガンや咽頭(いんとう)ガンになってしまう原因は、喫煙や飲酒だそうです。

藤原啓治さんは、お酒好きとして有名です。

ですので、喉のガンになる可能性は十分高いわけです。

まぁ、こんなことを言うと、他の体の部分で癌ができていた可能性もありますが。

藤原啓治が病気になった原因は過労?

藤原啓治さんは数えきれないほどのアニメや吹き替えに出演されています。

藤原啓治さんの代表アニメには、

クレヨンしんちゃん(野原ひろし)
・鋼の錬金術師(マースヒューズ)
・機動戦士ガンダム00(アリーアルサーシェス)
・銀魂(服部全蔵)
・戦国BASARA(松永久秀)
・青の祓魔師(藤本獅郎)
・HUNTER×HUNTER(第2作)(レオリオ)
・ぬらりひょんの孫 千年魔京(奴良鯉伴)

出典元:animate Times

というように、アニメファンではなくても誰しも何かしらのアニメで、藤原啓治さんの声を聞いたことがあるはずです。

また海外の映画の吹き替えもたくさんされています。

「アイアンマン シリーズ」ロバート・ダウニーJr
「シャーロックホームズ」ロバート・ダウニーJr
「トランスポーター・ザ・シリーズ」クリス・ヴァンス
「アリス・イン・ワンダーランド」ハートのジャック役/クリスピン・グローヴァー
「LOST」ソーヤー役
「チャーリーとチョコレート工場」ジョニー・デップ
「ダークナイト」ジョーカー役
「ワイルド・シングス」マット・ディロン
「シンドバッド」ブラッド・ピット

その他、ドラマCD、ゲーム、ナレーション、俳優、音響監督などもされています。

さらには、2006年には藤原啓治さん自身で「株式会社 AIR AGENCY」という声優マネージメント・キャスティング会社も設立されています。

もちろん会社の代表は藤原啓治さんです。

表舞台で活躍しながらも、裏の仕事もされているというように(スタッフに任せているとはいえ)、かなり多忙な日々を過ごされてきました。

病気で休まれたのは、2017年の52歳のときです。

決して若くはない年齢でものすごい熱量で活動されていたのではなかと思います。

一部のファンからは、過労で病気になられたのではないかと言われています。

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