ドラマ『天国と地獄』で綾瀬はるかさん演じる望月彩子と、高橋一生さん演じる日高陽人の魂は入れ替わりました。
しかし、入れ替わる前の日高陽斗には「二重人格」のような様子が見られました。
また、入れ替わった後の日高陽斗の行動を見ても、元々女性だったのではないかという行動がいくつか見られます。
今回は、ドラマ公式のロゴや癖から日高陽斗は二重人格説についてみていこうと思います。
天国と地獄の日高陽斗は二重人格説!癖が2種類ある!
彩子の癖の
— 三号亭チェブノ介 (@chebunosuke_ink) January 23, 2021
指トントンするのかな?
八巻、気付くか?#天国と地獄 pic.twitter.com/MDNN1KQGvc
『天国と地獄』では演出で「癖」で入れ替わったことが分かるようになっています。
望月彩子の癖は腕を組んで右手の人差し指でトントンで、日高の体でも精神(魂)は望月だということが分かります。
耳!!!!きたぞ耳!!!!ああああ!!!!!!(耳で興奮しているファン)
— なちこ (@nachi_mx7) January 24, 2021
#天国と地獄 #綾瀬はるか #高橋一生 pic.twitter.com/w3w6t1iePQ
一方、日高の場合は耳を触るという癖があります。
望月絢子と入れ替わった後でも、耳を触るシーンが多く見られます。
そして、もう一つ日高に癖があります。
それは「首をゴキゴキゴキ」と鳴らす癖です。
この癖は『天国と地獄』の第1話で2回見られました。
一つは望月彩子と初めて出会った電車のシーンです。
マスクのやりとりがあったシーンですね。
「桜田門」駅で望月が電車から降りると、目を少し大きく開いて
「警察の方…ですか」
と独り言をつぶやいています。
そして、不気味な目をしたまま「首をゴキゴキゴキ」とならしました。
2つ目が日高のマンションに河原三雄(セクハラ)が防犯カメラの映像を見せてほしいと頼みに行ったシーンです。
このとき望月は河原三雄に見つからないように、ロビーの観葉植物の後ろに隠れていました。
ただ、望月の姿は日高には見つかってしまいます。
望月がいることに気づいた日高は不気味な顔をして「首をゴキゴキゴキ」とならします。
実はこの首を鳴らす癖ですが、望月と日高が入れ替わった後には見られていません。
ここから私は、日高の肉体には「耳を触る日高」と「首を鳴らす日高」の2人がいるのではないかと考えています。
天国と地獄のロゴマークに秘密がある?
上の画像は「天国と地獄」の公式Twitterです。
画像の中には、月と太陽のロゴがあると思います。
月のロゴ
太陽のロゴ
ただ気になるのが、太陽のロゴの中には月が入っているんですよね。
「天国と地獄」では、「月」が望月彩子を表していて、「太陽」が日高陽斗を表していると考えられています。
望「月」と「日」高「陽」斗というように、それぞれ名前に月と太陽を表す漢字も入っています。
「太陽」=日高陽斗と考えると、太陽の中には月がいる。
つまり、日高の中にはもう一つの魂(人格がある)と言えるのではないでしょうか。
また、月は女性、太陽は男性という意味を含んでいるのであれば、日高の中には女性の人格(魂)が入っていると考えられます。
日高陽斗が二重人格を思わせるシーン
#天国と地獄
— かぼす🚲 (@kabosu_issey) January 18, 2021
手袋を取った瞬間に(ゆび綺麗〜✨✨)ってウットリした
慎二の時もウットリしたな〜#凪のお暇#高橋一生 pic.twitter.com/kyrj9R4FCM
『天国と地獄』の第一話で、日高が手袋を歩道橋から捨てるシーンがあります。
日高と望月が入れ替わる直前のやりとりですね。
日高はわざと手袋を歩道橋から捨てたのにもかかわらず、その後に「捨ててません」と言っています。
言い方に少しわざとらしいところもあるので、故意に捨てたような気もします。
しかし、もしかすると、もう一つの人格が手袋を捨てて、日高本人は捨ててないと思っている可能性はあると思います。
あと、入れ替わった後の話になりますが、第2話のこと。
TVerで「天国と地獄~サイコな2人~」を見てたら、高橋一生演じる日高が手汗キャラ設定✋💦
— しろくま🍧 (@aseyabai) January 26, 2021
キーアイテムで革手袋も登場するし手汗も何かの伏線かな?どうか多汗症をネガティヴに演出しないでね…と願ってる🙏
しかし主演2人の演技力がすごくて今期1番面白そうなドラマ📺https://t.co/0OKbktzYz3 pic.twitter.com/S4BL7rQM8y
歩道橋で日高を待つ望月(肉体:日高)の手汗がすごいという何かしら伏線のように感じられるシーンがありました。
手汗がすごいのに革手袋をしていたという部分に、日高の体の特製を分かっていない行動をしているという点で、もう一人の人格がいるような気がしました。
日高陽斗が女性として振る舞えるのは女性の人格だから?
私も綾瀬はるかと生まれ変わったら、一生鏡の前でメイクする。とびっきりのお化粧して、鏡の前から離れない。
— MOMO🍑 (@momoice_728) January 24, 2021
美しすぎて絶対楽しいので、日高の気持ちわかる(?)#天国と地獄 pic.twitter.com/WczW7c54lM
望月と入れ替わった日高(肉体:望月)はメイクもこなしています。
また、高いヒールでも日高(肉体:望月)は普通に歩けています。
このあたりはドラマ演出の甘い部分の可能性もなくはないですが、望月に入っている人格が「女性」であることを暗に示しているのではないかと考えます。
今夜も21時からですよ〜!!
— きりん👼😈 (@harukakirinsan1) January 24, 2021
どきどきの第二話…!
※写真は陸と日高(in彩子)です。#天国と地獄 #綾瀬はるか #高橋一生 #柄本佑 #北村一輝 pic.twitter.com/vX6GdYxbxz
同居人の渡辺陸とのベッドシーンでも女性ではないかと思う部分がありました。
男性なのに男性と行為を躊躇なくやるという点で、「日高=サイコ」を表現しているのかと思っていました。
ですが、これは望月の肉体にいる精神は「女性である」ということの伏線にも見えてきました。
日高の一人称が「私」というのも、もしかすると女性であることの伏線なのかもしれません。
もちろん男性でも「私」といいますから、伏線でもなんでもないかもですね。
【天国と地獄】日高陽斗の二重人格説まとめ
日高陽斗の体にはもともと2つの人格が宿っていたのではないかと考えます。
- 男性の人格(首ゴキゴキ鳴らす)
- 女性の人格(耳触る)
耳を触る人格は、望月彩子と入れ替わっていて、首ゴキゴキの方の人格の行方は不明です。
事件を起こしている、あるいは深く関わっているのは男性の人格の方ではないでしょうか。
それを止めようとしているのが、女性の人格なのかもしれません。
『天国と地獄』の第2話で日高(肉体:望月)が「私と協力して容疑を晴らし…」と言う部分があります。
このとき望月(肉体:日高)は「(人殺しを)やってないの、ひょっとして…」と日高(肉体:望月)に聞きます。
日高(肉体:望月)はこのとき、否定も断定もしていません。
日高の体で事件に関わっているが、自分の人格では何も関わっていない。
だから、答えを濁したのではないでしょうか。
謎の丸い石に関しては、こちら↓の記事にまとめています。
入れ替わり方法や条件についてはこちら↓の記事でまとめています。