2022年に『Pokémon LEGENDS アルセウス』がリリースされることが、2021年2月27日に発表されました。
冒険の最初には
- モクロー
- ヒノアラシ
- ミジュマル
という3体のポケモンのうち1体をのパートナーに選べるそうなのですが、なぜこの3体なのか気になりますよね。
今回は、ミジュマル・ヒノアラシ・モクローが最初のポケモンになった理由についてまとめました!
なぜヒノアラシ・モクロー・ミジュマルが選ばれた?共通点をモチーフから推測!【LEGENDS アルセウス】
『Pokémon LEGENDS アルセウス』では、冒険の最初にパートナーとなるポケモンを、この3匹の中から選びます😲😲😲
— ポケモン情報局【公式】 (@poke_times) February 26, 2021
🌱モクロー
🔥ヒノアラシ
💧ミジュマル
とある博士がさまざまな地方で出会い、いっしょにこの地方へやってきたようです🔍#PokemonLEGENDS #ポケモンプレゼンツ #ポケモンデー pic.twitter.com/hRYWnBZSqu
『Pokémon LEGENDS アルセウス』の最初のポケモン3匹のタイプと世代をまとめると
ヒノアラシ:ほのおタイプ・第2世代
ミジュマル:みずタイプ・第5世代
モクロー:くさタイプ・第7世代
というように、ほのおタイプ・みずタイプ・くさタイプというように三竦みになっています。
ただ、世代がバラバラなんですよね。
何か共通点があるのかと思い、それぞれのモチーフを調べてみました。
ヒノアラシはヤマアラシ、ミジュマルはラッコ、モクローはフクローをモチーフにしています。
特に動物としての共通点は見当たりませんでした。
しかし、『Pokémon LEGENDS アルセウス』の舞台である「シンオウ地方」をヒントに有力な説を見つけました。
アイヌと関係している?ミジュマル ヒノアラシ モクローが最初のポケモンの理由は?
<>アルセウスの初期ポケモンモクロー、ヒノアラシ、ミジュマル何だろうと思ってたけどモクローはシマフクロウ、ヒノアラシは火山、ミジュマルはラッコとそれぞれアイヌの人が信仰してたり深い関わりがあった奴が選ばれてるのか
— 紅茶ラテ (@koutyaratte) February 26, 2021
感動したわ
こちらのツイートによると、ミジュマル・ヒノアラシ・モクローはアイヌの人が信仰にかかわりがあるものだということです。
確かに、『Pokémon LEGENDS アルセウス』のPVでは、シンオウ地方を舞台とした「昔話」のような世界観で語られていました。
上の動画の12:38〜『Pokémon LEGENDS アルセウス』のPVが始まります。
シンオウ地方は北海道をモチーフとされています。
つまり、昔のシンオウ地方=昔の北海道=アイヌ民族が住んでいた時代というように考えることができますね。
ミジュマル(ラッコ)とアイヌの関係【Pokémon LEGENDS アルセウス】
ミジュマルさん「こんな夜更けにバナナが」#ミジュマルにきめた pic.twitter.com/38UkK8b3TJ
— C3 (@yohane_yamato) February 22, 2021
意外なことに、「ラッコ」という言葉はアイヌ語だそうです。
この他に身近なアイヌ語として、魚の「シシャモ」や海に住む動物の「ラッコ」、それにサンタクロースのソリを引く「トナカイ」などがあります。
引用元:Good Day 北海道
シシャモやトナカイもアイヌ語だそうです。
朝、緑色のトナカイ風オドシシがいた🤭ww pic.twitter.com/SwUzc3lOq0
— 🌟 ねね (リサ) 🌟🌷 (@162La) December 22, 2020
トナカイっぽいオドシシも登場するかもしれませんね。
ミジュマルは
ミジュマル→フタチマル→ダイケンキというように進化します。
最終進化系のダイケンキは、ラッコの面影はなくなり、アザラシ・アシカ・オットセイのような見た目になります。
北海道ではアザラシはアイヌ語で「トッカリ」と呼ばれています。
アザラシは肉として食べられたり、衣服のための毛皮として使われたりしたそうです。