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勝武士力士(相撲)の持病や基礎疾患はなに?糖尿病がコロナ重症化の原因?

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2020年5月13日に高田川部屋の勝武士(しょうぶし)さんが、新型コロナウイルス性肺炎によって亡くなられました。

力士だと体力がありそうですが、年齢が若かったのにもかかわらず重症化したそうです。

今回は勝武士さんが亡くなられた原因についてまとめました。

目次

勝武士(しょうぶし)が新型コロナウイルスに感染で年齢は?

勝武士さんが新型ウイルスに感染してからの流れをまとめてみました。

4月4日〜5日

38度の発熱が見られる。(高田川親方が保健所に電話をかけたがつながらなかった)

4月4日〜6日

近くの複数の病院に行ったが、受け入れてもらえなかった。

4月7日

近くの医院にも相談したが、診てもらえる医療機関が見つからなかった。

4月8日

熱が下がらず、血の混じった痰が見られる。

救急車を呼んだが、なかなか受け入れ先の病院が決まらなかった。

晩に都内の大学病院に入院。

簡易検査をしたが新型コロナウイルス陰性反応だった。

4月9日

病状が悪化し、別の病院に移動することになった。

4月10日

PCR検査陽性反応が出る。

4月19日

状態が悪化し、集中治療室で治療を受けることに。

5月13日

午前12時30分に、都内の病院で死去。

日本で20歳代以下の新型コロナ感染者の死亡が報告されたのは初めてだそうです。

勝武士(しょうぶし)に持病(基礎疾患)はあった?重症化の原因は?

2020年4月4日〜5月13日まで、かなりの長期戦でした。

死因は、新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全ということです。

おそらく、4月19日〜5月13日まではECMOなどで肺の回復を期待していたのだと思います。

勝武士さんが所属しておられた「高田川部屋」があるのは、東京都江東区清澄2-15-7です。

勝武士さんの「年齢が28歳」であったことや「熱が続く日数」、東京の医療機関のキャパを考慮して、おそらく初期の段階での入院ができなかったものと思われます。

勝武士さんには「糖尿病」の持病がありました。

持病があると年齢にかかわらず重症化のリスクはあります。

どういった経緯で、なかなか入院や治療を受けることができなかったのかは分かりません。

もし、初期の段階で「持病」を考慮して病院に受け入れてもらえていれば、助かったのかも…と思ってしまいます。

勝武士(しょうぶし)の糖尿病はいつから?


2016年1月4日のこと。

当時24歳だった勝武士さんは、土俵下の控えで全身が紅潮し、手が震えるという体調不良を起こしました。

審判だった峰崎親方(元前頭三杉磯)は勝武士さんの異変に気付きました。

峰崎親方が「相撲をとれるか?」と勝武士さんに確認したところ、相撲を取れないと申し出たため、「不戦敗」ということでその日は終わりました。

原因は2014年(当時23歳)に患った糖尿病による低血糖障害でした。

低血糖とは血糖値が正常範囲以下にまで下がった状態のことをいい、冷や汗、動悸、意識障害、けいれん、手足の震えなどの症状があらわれます。

低血糖は最初に症状が起きた時にきちんと対処すれば、回復します。

出典元:知りたい糖尿病

2016年1月4日の当日は、エナジードリンクやチョコは摂取したそうですが、薬は服用されていなかったそうです。

定期的な通院もしておらず、体調管理不足だったということで、ここからは

  • 野菜を多めに食べるようにする
  • 1日3回きちんと薬を飲む
  • 朝稽古前に食事をする(朝稽古前に食事をしないのが慣しだが特例)

など、自己管理を徹底されるようになったようです。

2020年に亡くなられる6年前から、糖尿病になりながらも相撲を続けておられました。

勝武士(しょうぶし)のプロフィール

本名:末武清考
生年月日:1991年11月4日
年齢  :28歳
出身地 :山梨県甲斐市
最高位 :三段目
所属部屋:高田川部屋
身長  :165cm
体重  :111kg

勝武士さんは中学卒業した2007年に高田川部屋に入門されました。

2007年(当時16歳)に春場所初土俵。

身長165cmで小柄でしたが、足腰の強さを武器にされ、最高位は東三段目11枚目。

力士の地位は上から

  • 幕内
  • 十両
  • 幕下
  • 三段目
  • 序二段
  • 序の口

という順番ですから、勝武士さんは上から4番目の位置にいらっしゃったことになりますね。

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