スケードボード世界女王の、四十住さくら(よそずみさくら)さんのスケボー技が凄すぎますよね。
スケートボート五輪代表候補の選手には、兄弟姉妹や親がスケボー経験者という方が多くいらっしゃいます。
四十住さくらさんは、父、母、兄がいらっしゃるのですが、
- 四十住さくらさんの家族もスケートボード経験者なのか?
- 四十住さくらさんの練習場所はどこか?
についてまとめてみました。
四十住さくらの兄:四十住麗以八(よそずみれいや)はスケボー経験者?【顔画像アリ】
四十住さくらのお兄さんの四十住麗以八(よそずみれいや)さんは、四十住さくらさんよりも先にスケートボードをされていました。
四十住さくらさんがスケードボードを始めたのは、実は四十住麗以八さんがスケートボードをやっているところを目撃したことがきっかけといいます。
2014年のこと。
ある日、当時25歳の四十住麗以八さんは友達とスケートボードをしていました。
学校から帰宅した当時小学校6年生(12歳)だった四十住さくらさんは、麗以八さんたちがスケートボードをしているところを目撃し、スケートボードに一目惚れしてしまったそうです。
さくらさんがスケートボードを始めたてのときは、麗以八さんが使っていたボードをプレゼントされています。
最初は麗以八さんがスケードボートを、さくらさんに教えていたようですが、いつの間にか、さくらさんに抜かれてしまっていたようです。
そりゃ、当時も平日は4時間以上練習して、週末には7時間練習していたら抜かれますよね。
「それまでお兄ちゃんがスケボーをやっているのを見たことがなかったんですけど、カッコいい!と。楽しくてハマりました。ちょっとでもうまく回れたりしたら、お兄ちゃんに褒めてもらえる。褒められたくて、やっていましたね」
出典元:スポーツ報知
と、13歳差の兄妹ということもあるためか、すごくお兄ちゃんっ子なかんじがしますよね。
また、18歳になった今も、さくらさんから甘えられるようで、ボードの手入れは麗以八さんがやっているといいます。
また、こんな兄妹のほっこりするエピソードがあります。
麗以八さんは、2018年にさくらさんが世界選手権で優勝したときに、優勝を勝ち取ったボードに「お兄ちゃん大好き」と書いてと頼んだそう。
そのときのボードの画像を見つけることはできなかったのですが、さくらさんは本当にボードに「お兄ちゃん大好き」書かれたそうです。
四十住さくらさんの輝かしい成績の裏には、お兄さんのサポートがあったということですね。
四十住さくらの実家や練習場所はどこ?
上の写真は、四十住さくらさんの実家の庭にあるスケートボードの特設練習場です。
四十住さくらさんは、和歌山県岩出市出身です。
おそらく、さくらさんの実家も和歌山県岩出市にあると思われます。
和歌山県には練習場所(パーク)がなくて、公園や自宅の練習場所でスケートボードをしていたそうです。
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実際に自宅の練習場所で滑っている動画がありました。(2017年3月31日、当時15歳)
スケードボードを始めてから中学2年生の途中までの約2年間は、自宅で練習していたそうです。
ちなみにですが、地元には同級生でプロスケートボーダーの平松凱(ひらまつがい)さんがいました。
四十住さくらさんと平松凱(ひらまつがい)さんとは、お互いスケートボードをやっているところで、偶然出会ったそうです。
塾もたまたま一緒だったとか。
練習場所も一緒だったりして、大会で上を目指す者どうしが切磋琢磨し合えたのが、2人をトップレベルまで引き揚げたのかもしれませんね。
それにしても、同じ市でトップ選手が出るのはすごい!
中学生の途中からは、さらにレベルを上げるために、四十住さくらさんは大阪のスクールや三重の専用施設で練習するようになったといいます。
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上の動画は、三重県名張市にある『FIVE CROSS Skate Park』で滑っているときの様子です。
四十住さくらの父親や母親もスケジュール経験者?【顔画像アリ】
四十住さくらさんのお母さん(四十住清美さん)は、上の画像の左側の方だと思われます。
根拠としては、上のインスタ画像に写っている女性が、お母さんだと考えられるからです。
お父さんの写真を見つけることはできませんでした。
もしかすると、上の投稿の写真を撮っているのが、お父さんだったりするかもですね。
さらに、こちらの投稿では、さくらさんのお父さんとお母さんへの感謝のメッセージが書かれています。
ママ、パパいつもありがとう😊 さくらより頑張ってくれていると思います!これからもよろしくね!🤗
お母さんとお父さんは、スケートボード経験者ではないのですが、車で練習場所に送ったり、先ほど紹介した自宅の練習場所を作ったりと、熱心にサポートされていました。
さくらさんは学校から帰宅すると、お母さんの運転する車で、県外の練習場所まで通っているといいます。
外に練習しに行って帰ったときには日をまたいで帰ることもあったそう。
サービスエリアで仮眠をとって、そのまま学校へ行くというハードスケジュールもこなされていました。
「好きでやっているのでしんどくないです。お母さんの方がしんどいと思うし。難しい技を時間をかけて練習して、決まったときはうれしい。飽きたりしないです」
出典元:スポーツ報知
とさくらさんが言うくらい、お母さんはバックアップを熱心にされていました。
お母さんは家事や仕事をやりながらの生活(途中で仕事をやめたそうです)。
さらには、往復5時間かけていくような場所にも練習場はありますから、高速道路代やガソリン代もすごくかかりますよね。
それも毎日です。
一番多い年で、車の走行距離は5万キロだったといいます。(一般路線バスやタクシー並)
移動だけで年に100万円以上かかっていたかもしれませんね。
なぜ、ここまで四十住さくらさんは娘をサポートするのかというと、
「骨折ってでもやる、日本一になるくらいの気持ちでやるんやったら、応援する。そうでなければ、こんなことは続けられへんよ」
出典元:スポーツ報知
というお母さんの質問に対して、
「骨折ってもやるし、日本一になる」
出典元:スポーツ報知
と、さくらさんは答えたそうです。
平日は外部で4時間練習、休日は7時間以上練習して、車の移動時間は睡眠にあてたりYoutubeでスケボーの技を研究する。
テレビなどは全く見ず、友達との会話についていけないこともあるくらい。
(嵐というアイドルグループは聞いたことがあるが、メンバーもはっきりとは分からないようです。)
ずーっとスケボーに時間を費やしているそう。
このようなハードな生活を中学2年生から約5年間も続けているそうです。
四十住さくらさんのスケートボードに対する大きな向上心と、家族のサポートがあってこそ、大会で大きな成績を出しているのだと分かりますね。