田澤廉の出身地や身長は?10000mや高校駅伝や出雲駅伝の記録まとめ!急成長した理由は?

2020年の箱根駅伝で区間賞も期待されている、駒澤大学のスーパールーキー田澤廉(たざわれん)選手。

高校時代と現在の大学で残している結果から、将来の日本代表にも期待されています。

今回は、田澤廉選手の出身地や身長などのプロフィールや高校時代の成績、大学時代の成績をまとめてみました。

目次

田澤廉(たざわれん)の出身地や中学校はどこ?

出典元:4years.

名前:田澤廉(れん)
生年月日:2000年11月11日
出身地: 青森県
大学:駒澤大学

田澤廉さんは、青森県八戸市の出身です。

出身の小学校ですが、八戸市立是川小学校です。

中学校もそのまま地元の八戸市立是川中学校に通われていました。

毎年5月に青森県で開催される「八戸うみねこマラソン全国大会」というご当地マラソンでも、小学生や中学生のころには高成績を残されています。

2012年(小学6年生)には、「第31回八戸うみねこマラソン全国大会の男子小学生3キロ」で優勝。

2015年(中学3年生)には、「第34回八戸うみねこマラソン全国大会男子3キロ中学生」で優勝もされています。

記録は、8分55秒66

上の動画が、そのときの映像です。

青森県や東北では、田澤廉さんは同年代の中ではトップ選手だったことがわかりますね!

田澤廉(たざわれん)の身長がフォームに関係している!?

手足が長い田澤廉選手

田澤廉 身長

田澤廉さんは、身長176cmで体重が59kgです。

上の写真を見て思ったのが、足なが!

写真の撮り方というのもあると思うのですが、スタイルよさそうですよね。

ちなみに、大学生ランナーの平均身長と体重はそれぞれ、170cmで56kgと言われています。

ですので、田澤廉さんは平均よりも身長が高いということになりますね。

出典元:スポーツ報知

上の写真の方が手足の長さがわかりやすいでしょうか?(ゴールの瞬間のダブルピース笑)

田澤さんが所属する、駒澤大学陸上競技部の大八木弘明監督も

手足や膝下が長く、前傾の強いフォームは、青森山田高時代から「ケニア人みたい」と言われてきた。

出典元:スポーツ報知

とおっしゃっています。

高校時代から、手足の長さを生かした走りを武器にされてきたことがわかりますね。

田澤廉選手のフォームは綺麗?

田澤廉さんは「前傾の強いフォーム」と言われていますが、これは綺麗なフォームと言えるのでしょうか?

胸を張って軽い前傾姿勢を保つのが、故障も少なく前に進みやすいフォームだそうです。

スムーズな体重移動で無駄なエネルギーをロスするという意味で、前傾姿勢というのは必要な要素であるようです。

しかし、「前傾の強い」というのは良いのか悪いのかはわかりません。

Twitterで田澤さんのフォームについて声を集めてみても

綺麗なフォームと言っている人、綺麗なフォームじゃないと言っている人がいますね。

また、高校時代と比較すると、駒澤大学に入ってからはフォームが綺麗になっているという声もありますね。

田澤廉さんの強みを生かしたフォームに進化しているからこそ、規格外のルーキーと期待されるほどの結果を残しているんですね。

田澤さんも自身のフォームについて、

「これが自分の走り。けがもなく記録も出ている」

出典元:スポーツ報知

とおっしゃっています。

この強気の姿勢、かっこいいです!

田澤廉の高校時代の高校駅伝の記録がすごい!

名門 青森山田高校に入学

地元の青森県八戸市立是川中学校を卒業された後は、青森山田高校に進学されました。

青森山田高校といえば、青森県のスポーツ強豪校です。

中高一貫の私立高校で、卓球の福原愛さんやテニスの錦織圭さんの出身高校だそうです。

青森山田高校は、陸上競技の中で長距離に力を入れているようで、全国高校駅伝の常連校です。

青森県や東北で力のある中長距離選手だった田澤廉さんが行くにはふさわしい高校ですよね。

高校時代の陸上記録

高校生になると、頭角を現すことになった田澤廉さん。

2016年度(高校1年生)

日体大記録会5000m:14分04秒92(高校1年歴代3位)

全国高校駅伝:1区27位

全国都道府県駅伝:2区21位

2017年度(高校2年生)

兵庫リレーカーニバル3000m:優勝

日体大長距離競技会5000m:13分53秒61

全国高校駅伝:1区4位

全国都道府県駅伝:1区17位

2018年度(高校3年生)

アジアジュニア陸上競技選手権大会5000m:2位

全国高校総合体育大会5000m:7位

プレミアム・ゲームス・イン酒田3000m:8分07秒04(高校歴代6位)

国体5000m少年A:6位

日体大長距離競技会5000m:14分00秒27

全国高校駅伝1区15位

成績を見ていると、年々成長していることがわかりますよね。

田澤廉は全日本大学駅伝で区間賞をとっていた!

2019年の大学1年生になってから、田澤廉さんの勢いは止まりません。

2019年5月26日の「関東インカレ5000m」で7位(14分10秒83、留学生選手を除き日本人選手では2位)

2019年9月23日の「日体大長距離競技会5000m」で4位(13分41秒82、留学生選手を除き日本人選手の中では1位)

しかも、この記録はU20(20歳以下)の日本歴代10位の記録だそうです。


2019年10月14日の「第31回出雲全日本大学選抜駅伝競争(出雲駅伝)」の3区で23分54秒という記録。

この記録で、区間2位をとっていらっしゃいます。また、駒沢大学の順位は2位です!

上の動画を見たら分かる通り、1位で襷を渡しています。

というか、めっちゃ速いですよね!

2019年11月3日の「第51回全日本大学駅伝」の7区で52分09秒という記録。

さらに、田澤廉さんはこの7区の記録で、見事区間賞を獲得されました!

ちなみに、駒澤大学の順位は3位という結果でした。

田澤さん自身の記録もすごいですし、駒澤大学の順位も3位と大学の中でも上位の実力です。

田澤廉は10000mが得意?

田澤廉さんの10000m記録は特に注目を浴びているようです。

高2 29分06秒55
高3 29分41秒18
大1 28分13秒21

と着々とタイムを上げてきています。

2019年11月23日に行われた「八王子ロングディスタンス」で、大学1年生ながら男子10000mで28分13秒21という記録でした。

これは、

  • 現役大学生9位(留学生含む)
  • 現役日本人学生2位
  • 日本人学生歴代25位
  • U20日本歴代5位
  • 駒澤大学歴代6位

という記録だそうで、大学1年生から田澤さんの実力を見せつけています。

まさに、規格外のルーキー、そして駒澤のエース!

高校時代よりも記録が伸びていることに関して田澤さんはこう言っています。

「高校時代はどっちかというと弱気でした」

「大学に入って、強気でいた方が多分モチベーションも上がって、結果もしっかり出せるかもしれないと無意識で思ってるかもしれないです。自分に言い聞かせてるところも……。あと、監督の期待度が大きくて、わかる範囲でもプレッシャーかけてくるので、期待に応えようという気持ちが大きいです。それで変わったのかもしれないです」。

出典元:4years.

監督の大八木弘明さんのプレッシャーや期待から、強気に走り、結果的に記録をどんどん伸ばしているということなんですね。

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