2020年5月20日(水) ~ 2020年5月21日(木)の間に、東京オリンピックの聖火リレーが岡山県で開催されます。
岡山県では現在のところ、有名人・芸能人・著名人・スポーツ選手のランナーが8人走ることが決定しています。
今回は岡山県の聖火リレーにおける
- 有名人ランナーのプロフィールや選ばれた理由
- 誰がどこを何時に走るのか?
について整理してみました。
岡山県の有名人聖火ランナー:有森裕子(ありもり ゆうこ)

プロフィール
名前:有森裕子(ありもり ゆうこ)
生年月日:1966年12月17日
出身地:岡山県岡山市
所在地:不明
職業・肩書き:元女子マラソン選手、プロランナー
実績:バルセロナ五輪(銀)、アトランタ五輪(銅)、スペシャルオリンピックス日本(理事長)、IOC Sport and Active Society Commission(メンバー)
選ばれた理由
有森裕子さんは、岡山県岡山市の出身です。
女子マラソンで、バルセロナ五輪で銀メダル、そしてアトランタ五輪で銅メダルを獲得しました。
現役の引退後も、オリンピックに関わることに貢献をしています。
岡山市の出身で、オリンピックでの実績があることから、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
岡山県の有名人聖火ランナー:髙橋大輔(たかはし だいすけ)

プロフィール
名前:髙橋大輔(たかはし だいすけ)
生年月日:1986年3月16日
出身地:岡山県倉敷市
所在地:不明
職業・肩書き:男子フィギュアスケート選手
実績: 日本オリンピック委員会・JOCスポーツ賞 (新人賞・特別功労賞)、岡山県県民栄誉賞、倉敷市市民栄誉賞、冬季トリノ五輪(8位)、冬季バンクーバー五輪(銅)、冬季ソチ五輪(6位)
選ばれた理由
高橋大輔さんは、岡山県倉敷市の出身です。
冬季オリンピックは、3回出場していて、そのうち1度は銅メダルを獲得しています。
そのオリンピックの功績により、岡山県と倉敷市から栄誉賞を受賞しています。
それらのオリンピックに出場した実績と、地元から表彰されていることもあって、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
岡山県の有名人聖火ランナー:重友梨佐(しげとも りさ)

プロフィール
名前:重友梨佐(しげとも りさ)
生年月日:1987年8月29日
出身地:岡山県備前市
所在地:不明
職業・肩書き:陸上競技元選手
実績:ロンドン五輪マラソン代表(78位)、大阪女子マラソン(優勝)
選ばれた理由
重友梨佐さんは、岡山県備前市の出身です。
ロンドン五輪の女子マラソン代表に選ばれて出場しましたが、6月に右足首を痛めるアクシデントがありましたが、8月のオリンピックのマラソンに強行出場をしました。
苦しいレースでしたが、完走をしました。
そのようなオリンピックに出場した実績と、岡谷県備前市の出身ということで、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
岡山県の芸能人聖火ランナー:森末慎二(もりすえ しんじ)

プロフィール
名前:森末慎二(もりすえ しんじ)
生年月日:1957年5月22日
出身地:岡山県岡山市
所在地:不明
職業・肩書き:元体操競技選手、タレント
実績:ロサンゼルス五輪(種目別鉄棒金・跳馬銀・団体銅)、日本体操協会(理事)
選ばれた理由
森末慎二さんは、岡山県岡山市の出身です。
ロサンゼルス五輪で、種目別の鉄棒で金メダル、跳馬で銀メダル、団体戦で銅メダルを獲得しています。
平行棒と鉄棒で自分の名前が付いたモリスエ難度Dがあります。
また、タレントとしても、様々な番組に出演して、全国的に知られています。
そんな知名度と、オリンピックで活躍した実績から、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
岡山県の有名人聖火ランナー:長尾隆史(ながお たかし)

プロフィール
名前:長尾隆史(ながお たかし)
生年月日:1957年8月31日
出身地:岡山県
所在地:岡山県倉敷市
職業・肩書き:元陸上競技選手400mハードル
実績:モスクワ五輪(不出場)、アジア競技大会(金)、アジア陸上競技選手権大会(金)
選ばれた理由
長尾隆史さんは、岡山県倉敷市に在住です。
アジア選手権などの陸上400mハードルで、金メダルを獲得して、1980年モスクワ五輪
の陸上400mハードルの日本代表に選ばれたのですが、日本がボイコットをしたため、出場できませんでした。
そんな経緯があったことから、また倉敷市に住んでいることから、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
岡山県の有名人聖火ランナー:川相昌弘(かわい まさひろ)

プロフィール
名前:川相昌弘(かわい まさひろ)
生年月日:1964年9月27日
出身地:岡山県岡山市
所在地:不明
職業・肩書き:元プロ野球(選手・コーチ)、野球評論家
実績:野球の犠牲バント通算533本(世界記録)、ゴールデングラブ賞6回受賞
選ばれた理由
川相昌弘さんは、岡山県岡山市の出身です。
日本プロ野球で現役時代、読売ジャイアンツと中日ドラゴンズに所属して、犠牲バント533回は、世界記録になっています。
守備の面でも、ゴールデングラブ賞を6回受賞しています。
引退後もコーチや2軍監督で貢献しました。
それらのプロ野球での実績とオリンピック種目に野球が復活したこと、そして岡山市の出身ということで、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
岡山県の有名人聖火ランナー:山口舞(やまぐち まい)

プロフィール
名前:山口舞(やまぐち まい)
生年月日:1983年7月3日
出身地:三重県志摩市
所在地:不明
職業・肩書き:プロバレーボール選手
実績:ロンドン五輪バレーボール日本代表(銅)、V1リーグ岡山シーガールズ
選ばれた理由
山口舞さんは、三重県志摩市の出身ですが、V1リーグの岡山シーガールズに17年間所属していました。
ロンドン五輪のバレーボール日本代表に選ばれて、銅メダルを獲得しています。
岡山シーガールズでは、2013年から主将を務め、プレミアリーグでチーム史上最高位となる2位獲得に導きました。
そんな地元バレーボールチームの貢献と、オリンピックの実績から、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
岡山県の芸能人聖火ランナー:新田佳浩(にった よしひろ)

プロフィール
名前:新田佳浩(にった よしひろ)
生年月日:1980年6月8日
出身地:岡山県英田郡西粟倉村
所在地:不明
職業・肩書き:障害者ノルディックスキー選手
実績:長野パラリンピック・クロスカントリー(8位)、ソルトレイクシティパラリンピック(銅)、トリノパラリンピック、バンクーバーパラリンピック(金)、ソチパラリンピック、平昌パラリンピック(金・銀)
選ばれた理由
新田佳浩さんは、岡山県英田郡西粟倉村の出身です。
冬季パラリンピックに6回も出場をしていて、金メダルを3回、銀メダルを1回、銅メダルを1回獲得しています。みんなから、レジェンドと呼ばれています。
2018年に、ここまでの功績から、春の褒章で紫綬褒章を受章しました。
長年にわたる冬季パラリンピックに出場した実績と、岡山県英田郡の出身ということで、岡山県の聖火ランナーに選ばれました。
