「パンケーキ食べたい♪」で話題の「夢屋まさる(ゆめやまさる)」さんですが、実はAbemaTVの『勝負の夏』という番組で「先生」として出演されていました。
『勝負の夏』に出演していた「夢屋先生」を知っている人は、今の原宿系芸人の夢屋まさるさんを見て、
「キャラ変わりすぎ!」
「頭おかしなった?」
とびっくりされている様子です。
確かに、夢屋まさる先生のときは「イケメン大学生」というかんじでした。
今回は『勝負の夏』出演時の夢屋まさるさんが「先生」をしているシーンを紹介していこうと思います。
芸人の夢屋まさるさんとは違った一面も見れますが、変わらないところも見れますよ。
衝撃の結末も。
夢屋まさる『先生用』のプロフィール
夢屋まさるさんの「勝負の夏」用のプロフィールです。
名前(年齢):夢屋まさる(20)
学歴:慶応義塾大学 経済学部2年
身長・血液型:175cm A型
POINT:子役として、CM出演や雑誌の表紙を飾ったことがある
似ている芸能人:生田斗真
将来の夢:コメンテーター
得意科目:社会
偏差値:75
得意なスポーツ:バレーボール
生徒たちへ一言:勉強は教えます。あとは好きになってください。
プロフィールを確認しても、パンケーキのひとかけらも見られないですね。
いたって普通のイケメンで優秀な男子大学生ってかんじです。
「勉強は教えます。あとは好きになってください。」というところも、原宿系男子のイメージとは遠いかなと個人的に思います。
夢屋まさるが出演の勝負の夏とは?
イケメン大学生と高3JKが大学合格を目指す番組
「勝負の夏」とは、2018年7月からAbemaTV(ネットテレビ)で配信されていた『受験恋愛リアリティーショー 勝負の夏! 〜先生、勉強も恋も教えてください〜』というバラエティ番組の略称です。
「あいのり」とか「テラスハウス」とかに雰囲気は少し近いような気がします。
受験生である高校3年生の女の子が、現役イケメン男子大学生の「先生」から勉強を教わり、志望校合格を目指します。
まとめると、
- 低い偏差値から志望校を目指す受験ストーリー
- 先生と生徒との禁断の恋愛ストーリー
の2つの青春が楽しめる番組です。
勝負の夏ルール「イケメン先生×JK」
この画像を見た時点で、原宿の王「夢屋まさる」とは感じが違いますよね。
高3女子は「全員ガチで受験勉強に取り組むこと」が前提にこの番組に参加しています。
イケメンの先生の模擬授業を受けてみて、その中で気に入った先生を女子高生がパートナーの先生として指名します。
そして、その指名した先生といっしょに志望校合格を目指し、女子高生たちは勉強に励みます。
勝負の夏《第1話》イケメン夢屋まさる出演シーン
- 自己紹介:11:51~13:00
- 教えたい生徒は?:17:48~17:58
- 個別面談:20:34~30:51
- 模擬授業:35:19~39:07
夢屋まさる先生の自己紹介
夢屋まさるさんは普通に自己紹介するのですが、生徒からめっちゃ笑われています。
おそらく、夢屋まさるさんの声の高さと話し方が見た目のイメージと違ったからだと思います。
抑揚のつけ方や声のトーンに着目すると、「芸人」夢屋まさるとは変わっていない気もしますね。
MCからは
「夢屋先生、良いキャラしてますね~」
「この(4人の先生)中では一番先生らしかった」
とのコメントをもらっています。
「勝負の夏」出演時には既に、夢屋まさるさんは芸人として活動していたわけですから、人前で話すことには慣れていたのだと思います。
個別面談
青山学院大学志望の現代文が得意な女の子に対するコメントです。
夢屋まさる「教える科目が少ないでしょ?すごいやりやすいし上がるよね。」
と冷静な分析。
その他の生徒に対しても、的確なコメントをしています。
「パンケーキ食べたい、パンケーキ食べたい、パンケーキ食べたい」のネタも戦略的に考えられて作られているかもしれませんね。
夢屋まさる先生の授業
夢屋まさるさんは社会が得意なので、授業では織田信長について教えました。
私もへぇ~ってなった、おもしろい授業だったのでまとめると、
織田信長は日本で初めてカステラを食べた人。
戦の勝利の宴では、織田信長はお酒が飲めないからみたらし団子のタレを飲んでいた。
織田信長の好物は金平糖(こんぺいとう)。
織田信長は戦国武将のイメージが強かったのですが、実は甘党だったんですね。
(女子生徒の中には、信長甘党エピソードを既に知っていて、満足じゃない様子の人もいました。)
授業でしたが、織田信長が好きだった金平糖を女子生徒たちに食べてもらうという工夫もありました。
女子ウケがよさそうという理由で、この織田信長の甘党な一面を取り上げたのかもしれませんが、本当は夢屋まさるさん自身が甘党だからという理由もありそうです。
この辺りは「パンケーキ」や「可愛い」の要素が見られるところです。
勝負の夏《第2話》夢屋まさるイケメンシーン
夢屋まさる先生のイケメンな行動?
5人の女の子のうち1人が夢屋まさる先生をパートナーとして選びました。
女の子が「先生私に恋と勉強を教えてください」といった瞬間です。
夢屋まさるさんが、女の子の頭に自分の左手(利き手)をポンとのせ、自分のおでこを女の子のおでこに重ねます。
そして、「選んでくれてありがとう。一緒にがんばろ!」と言いました。
これが、可愛いものが大好きなジェンダーレス芸人のすることですか・・・・。
生徒へのコメント
選んでくれた女の子は志望校にはまだまだ手が届かないけれども、「合格させたいですね、絶対そこは」という強い誓いの言葉をスタッフに言う夢屋まさるさん。
あのふわふわした不思議系の芸風には全く似合わないような、頼もしく熱い言葉が次々と発せられます。
すごく男らしく、かっこいい![quads id=1]
勝負の夏《第5話》夢屋まさる出演シーン
- 10日ぶりの授業:2:29~12:11
- 海辺:12:22~14:49
- 佐助稲荷神社:14:53~17:30
- 葛原岡神社:17:31~21:59
- 鎌倉神社デート感想:22:00~23:00
- 夕食:23:01~30:41
- 夜の海:31:38~33:55
- 衝撃の告白をされる:33:56~37:40
夢屋まさる先生自作の歴史小問テスト
50問中10問正解で、ご褒美としてデザートが食べられるというルールをつけて、歴史の小テストを行いました。
女の子は50問中4問しか正解していませんが、優しい夢屋まさるさんはデザートを食べさせてあげることに。
すごく甘いですね!
葛原岡神社
鎌倉幕府倒幕で活躍した日野俊基が祀られている、大黒様が祭神の「縁結び石」がパワースポットとして有名な葛原岡神社に2人は行きました。
夢屋まさるさんと生徒の女の子は絵馬を書くことになりました。
夢屋まさるさんが絵馬に書いた内容は『もっと2人の距離が縮まりますように。』でした。
テンション低めの普通の願いごとで安心しました。
夢屋まさる先生鎌倉神社デート感想
夢屋まさるさんは、鎌倉神社デートで次のような感想を述べています。
短時間で人を好きにならないんですよ。
だから、わりかし自分の中では驚いています。
けっこう早いなって。
今ちょうど種から芽が出たみたいな、恋愛感情の。
この感想を述べるときも、ちょくちょく芸人の夢屋まさるさんっぽい部分(話し方や表情)を垣間見ることができます。
ちなみにですが、とあるインタビューで夢屋まさるさんは、「彼女とか作ったら、それに時間を割くのがもったいなくないですか? 芸人の仕事も楽しいから、今はいいです」と言っています。
『勝負の夏』に出演されていたときは、今ほどブレイクはしていませんが、「恋愛感情の他ねが芽生えた」発言はテレビ用だと私は思います。
イケメンな行動ではなく、キモイ行動だった
実は初対面で夢屋まさるさんにおでこをくっつけるといった「ガツガツした行動」に、女の子は引いてしまっていたようです。
確かに、知らない人にいきなりおでこコツンやられたら怖いですよね。
ブレーキをかけず突っ走るというところは、勢いで押し切る「パンケーキ食べたいネタ」に通ずるところがあります。
女の子の中で夢屋まさるさんとの壁は壊せず、最終的に女の子の口からスタッフに「夢屋先生から違う先生に変えさせてもらいたいです」と担当者変更の要望が飛び出しました。
たった1つの行動でこれだけ変わるんですね。
夢屋まさる「先生」の最期
1回ダメって思われた人はこっちもダメかもしれない。
1回心のシャッター降ろしちゃったら、結構開かないタイプなんで
という言葉を残し、夢屋まさるさんの『勝負の夏』は終了しました。
あくまでも一説ですが、このことが原因で「パンケーキ食べたい」のキャラになったという説もあります。
まとめ
夢屋まさるさんの「イケメン先生」のクールなイメージと、「原宿系芸人」の可愛いイメージは対照的で、両方を比較すると全く別人のように感じます。
しかし、顔がイケメンなところは変わらないですし、個性的なキャラというかオーラーは「先生」時代から変わっていないと思います。
こんなまじめな顔もあるんだと理解しつつ、夢屋まさるさんの「パンケーキ食べたい♪パンケーキ食べたい♪パンケーキ食べたい♪」に洗脳されたいと思います。