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聖徳太子(しょうとくたいし)
※画像は1910年発行のもの(乙号券)
飛鳥時代の皇族であり政治家です。
547年~622年。(享年49歳)
厩戸王(うまやどのおう)とも呼ばれいています。
主に聖徳太子の行ったこととしては
- 冠位十二階の制定(氏姓で決まらない身分制度)
- 十七条憲法の制定(和と仏教の尊重と天皇への服従)
- 遣隋使の派遣(中国の文化を取り入れる)
です。
さらに、遣隋使の派遣に関係することをいうと、後の遣隋使によって中国(唐)の銭貨「開元通宝」の鋳造方法が取り入れられ、銭貨が日本でも作られるようになりました。
日本武尊(やまとたけるのみこと)
「日本書紀」では日本武尊(やまとたけるのみこと)と記され、「古事記」では倭建命(やまとたけるのみこと)と記されています。
実在する人物という説もあれば、実在する人をモチーフに作られた人物という説、多くの英雄を集めて作られた人物という説などがあります。
- クマソタケル兄弟征伐(女装して勝利)
- イズモタケル征伐(刀を取り換えて勝利)
- 東国遠征(草薙剣で草を切り払い火を無効化)
- オトタチバナヒメの入水(妻が犠牲になり嵐がおさまる)
などなど、物語があります。